「一人暮らしの部屋が散らかっているけれど、これは汚部屋?」
「一人暮らしで汚部屋になってしまったらどうすればいい?」
そんなお悩みはありませんか?
一人暮らしの汚部屋は誰でもなり得る状態で、早めに対処しないと危険です。
本記事では、汚部屋かのどうかのチェックポイントや汚部屋になりやすい生活習慣。放置のリスクや対処法について解説しています。
この記事を読んで分かること
- 一人暮らしの汚部屋のチェックポイント
- 一人暮らしが汚部屋になる原因
- 一人暮らしの汚部屋を放置する危険性
- 一人暮らしのための優良な清掃業者を選ぶポイント
本記事では、マンションがゴミ屋敷になった時の対処法や放置するリスクを解説しています。同じマンションの部屋がゴミ屋敷の場合の対処にも触れています。
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一人暮らしの汚部屋のチェックポイントは?
一人暮らしの部屋が汚部屋になっているかどうかは、上記のようなチェックポイントがあります。
ここでは、汚部屋にありがちな状況について解説していきます。
床に服・バッグ・ゴミが置きっぱなし
洋服やバッグ、ゴミが床に置きっぱなしの状態は汚部屋によくある状態だと言えます。
一人暮らしで脱いですぐのものがイスにかけてある程度ならば問題ありませんが、服やズボンが何枚も床やイスにかかっているのは危険な状態です。
床にものを置いていると、掃除をするのが面倒になって、いずれは歩いているだけで足がホコリで黒くなるような部屋になる可能性があります。
ゴミを置いている状態なら、さらに要注意。ゴミを重ねて置いていくと、下のゴミがつぶれて床を汚してしまうこともあるし、床とゴミの間に湿気がこもって悪臭が発生するリスクがあります。
ペットボトル・空の容器がたまっている
中身のないペットボトルやお弁当・惣菜の空の容器が片付けられないまま台所に放置されていたり、テーブルに積まれているのは汚部屋の特徴のひとつです。
飲み残しや食べ残しはゴキブリやハエ、ネズミといった害虫の大好物なので被害が深刻になりやすいです。
ゴミ袋の中にまとめていたとしても、いつまでもゴミに出さず室内においているなら悪臭が出たり、害虫が寄ってきたりしてしまいます。一人暮らしで2~3袋のゴミ袋が2週間以上たまっているのなら、危険な状態だと言えるでしょう。
家の中で日用品・書類を探す
家の中でいつもリモコンやハンカチなどの必要なものを探しているのは、汚部屋になりかけかもしれません。
必要なものをすぐに見つけられないのは、物が多すぎて、部屋になにがどこにあるのか分からなくなっているからです。
必要なものを見つけられず、同じものをいくつも買ってしまっているのならばさらに危険な状態と言えるでしょう。
また、重要な書類がどこにあるのか分からないのも要注意。重大なトラブルに発展してしまう可能性が高いです。
開けていない段ボール・荷物がある
通販などで開けていない段ボールがそのままになっているのも、一人暮らしの汚部屋の特徴のひとつです。買い物の量をコントロールできず、必要のないものまで買っている状態になっている可能性もあります。
開けていない荷物がたまると、どんどん部屋のスペースが狭くなっていきます。掃除もしづらくなるので、いつのまにか片付けられない状態になることがあります。
段ボールや荷物を置きっぱなしだと、床と段ボールの間に湿気がたまります。中身によっては悪臭の原因になるので、注意が必要です。
床に物が多く歩きづらい・ドアを開け閉めしづらい
たとえカラーボックスにいれていても、床面積が狭いのであれば汚部屋になりかけている可能性があります。出していないゴミ袋で歩くスペースが少ないのであれば、さらに危険です。
一人暮らしの汚部屋の中には、床にゴミ袋、不要品を詰めた段ボール・収納家具を置きすぎてドアが開け閉めが難しいケースもあります。
壁際に不要品を押しやったり、積むクセがついていると、次第に窓やカーテンまでたどり着けず、換気ができない状態になってしまうこともあります。
部屋から異臭がする
外から家に入った時に嫌な臭いがするのは、深刻な汚部屋の特徴です。
掃除をしていないと、どこかでゴミが腐敗したり、床・壁などにカビが生えてしまうことがあり、下記のような悪臭がします。
腐敗臭・生ごみ臭 | 様々な臭いが混じった強烈な悪臭 |
---|---|
雑菌・カビの臭い | 酸っぱい臭い・土のような臭い 生乾きの洗濯物に似た臭い |
排水溝の汚れによる臭い | ドブ・下水のような臭い |
害虫・ネズミの糞尿の臭い | アンモニア臭・生ごみっぽい臭い |
ゴミを適切に処理していれば部屋中に悪臭がすることはないので、汚部屋の症状が進んでしまっていると言えるでしょう。
害虫がいる
探さなくともゴキブリやハエなどの害虫が見つかる状態は、深刻な汚部屋の可能性が高いです。
害虫は生ごみや空の弁当箱などに残った食べ残しが大好物。最初は1匹だったとしても、汚部屋内で繁殖しているかもしれません。
赤いしこりのようなものが肌にあるのなら、ダニに刺された可能性があります。ダニは人間のフケやアカを食べるので、掃除が行き届いていない汚部屋に発生しやすいです。
害虫を放置していると感染症やアレルギーのリスク、悪臭のリスクがあるので一刻も早い対処が必要になります。
一人暮らしで汚部屋になる原因
一人暮らしで汚部屋になるのは、上記のように散らかりやすい生活やゴミ出しが難しい生活が原因かもしれません。
ここでは、汚部屋になりやすい一人暮らしの生活を見ていきましょう。
掃除や片付けの時間が取れない
一人暮らしが毎日忙しく掃除や片付けの時間が無い人は、疲れやストレスもたまっていることが多いので、休みの日があっても掃除や片付けを後回しにしがちです。
そのうちにゴミが増えて、どんどん掃除が大変になり、気づいたら汚部屋になっていたというケースもあります。
掃除や片付けができず散らかった状態になると、部屋で気持ちが休まらなかったり、ハサミや爪切りなどのちょっとした探し物が増えてしまいます。そうなると、ますます掃除の時間がなくなってしまう悪循環に陥ります。
重度の汚部屋ではトイレも使えない状態になり、トイレ代わりのペットボトルが散乱する場合もあるので、気力があるうちに清掃業者に依頼することが大切です。
生活リズムが不規則でゴミを出し損ねる
夜勤勤務や激務などで生活リズムが不規則になると、ゴミを出し損ねてしまうことがあります。具体的なケースは下記のリストをご覧ください。
- 何かの病気で体力・気力が減少している
- 何か病気の症状の一つに睡眠時間の増減がある
- 昼夜逆転や夜勤勤務の結果、ゴミ出しの回収時間に寝ている
- シフト制の仕事でゴミの日と出勤日が重なることが多い
上記の理由でゴミが出せないケースは「ゴミを出したい」と思っていても出せないことが問題です。不用品回収業者を呼んだり、地域のゴミ処理施設に持ち込めば解決しますが、そのための時間を用意できないことが多いです。
そうして放置している間、ゴミ袋で床が埋まって、掃除がしづらくなってしまい、汚部屋になる方もいます。
買い物が多い
買い物が多い人は、買ったものの収納場所を決められないタイプの汚部屋になってしまうことがあります。
特に、コスメやアイドルのCDなどの限定品を買ってしまったり、雑誌を定期購読していたり、ぬいぐるみやキャラクターグッズを集める趣味があるような方は注意が必要です。
特に、整理整頓自体は得意だったり、収納グッズがたくさんあるような「片付けられているから大丈夫」と思っているうちに物が溢れているケースもあります。
日用品や日持ちする食品をセールの度に買いこんでいるような場合も危険です。
もし同じものを目的がないのに買ってしまったり、買い物の量を自分でコントロールできなくなってしまっているなら、買い物依存症の恐れもあります。
不要なものを捨てられない
あまり着ていない服や使っていないものを捨てられない人は、汚部屋になってしまうことが多いです。
特に、買い物でもらうショップバッグや靴の箱、包装紙などを「いつか使うから」と保存している人は要注意。通販の段ボールが残っているのも危険です。
不要なものをとっておくと、不要なものを入れておくためだけのカラーボックスがあったり、床に物を置いたりしてしまいます。掃除や整理整頓が難しくなって、じわじわと汚部屋になってしまうリスクが高くなります。
一人暮らしの汚部屋の危険性
- 健康面で被害がある
- 気持ちが休まらない
- ご近所トラブルに発展する
一人暮らしの汚部屋を片付けないままでいると、上記のようなリスクがあります。
ここでは、一人暮らしの汚部屋による被害やトラブルについて解説していきます。
健康面で被害がある
汚部屋を片付けないままでいると、どんどんホコリがたまっていきます。ホコリの中にはダニやノミが隠れているので、アレルギーの原因になります。
汚部屋は湿気がこもりやすく、カビが生えてしまうこともアレルギーの原因です。
湿気や長期間のゴミの放置により害虫が発生すると、害虫が部屋を走り回ることによる感染症リスクも深刻になります。汚部屋によくいるハエやゴキブリ、ネズミなどは食中毒を始め、死に至る可能性もある肺炎などの原因になるので、早めの対処が必要です。
もし長期間食べ物を放置しているタイプの汚部屋では、湿気で乾麺などにも害虫がついていたり、保存食が腐ったりしていることもあります。気づかずに食べると危険なので、部屋に不快な臭いがしはじめたら注意が必要です。
気持ちが休まらない
汚部屋になってしまうと、常に「片付けをしなくては」というプレッシャーを感じ、ストレスを感じることがあります。
「自分はだらしない」と考えて落ち込んでしまったり「周りにバレたくない」と焦ってしまうケースも見られます。
部屋を広く使うこともできなくなり、ゆっくりと身体を伸ばして休めなくなるのも気持ちが疲れてしまう原因です。
ご近所トラブルに発展する
汚部屋が悪化していくと、カビの臭いや腐敗臭、害虫の糞尿が混じった嫌な臭いがしてきます。
この臭いはドアや窓をしめていてもマンションの隣には届きます。一軒家の場合、マンションよりは気づかれにくいものの、扉の開け閉めで外に漏れることは防げません。
悪臭が近所の人のストレスになったり、ベランダに干していた洗濯物に染みついてしまえば、ご近所トラブルに発展します。
汚部屋のある場所がゴキブリやネズミの温床になって、周辺の家にも被害を及ぼす可能性も高いです。
害虫が多いと、害虫を食べる鳥がやって来ることもあります。鳥による糞尿の悪臭も近所に広がるので、そうなる前に対処が必要です。
一人暮らしの汚部屋の対処法
一人暮らしの汚部屋は、以下の2つの方法で片付けることができます。
- 自分で片付ける
- 業者に片付けを依頼する
ここでは、それぞれの方法の手順やどんな人に向いているのかを紹介していきます。
自分で片付ける
メリット | デメリット |
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時間と根気があるのであれば、自分で汚部屋を片付けることも可能です。
ただし、長時間放置されたゴミがあり、害虫が出たり嫌な臭いがあるのであれば片付けた後に清掃業者を呼んだ方がいいでしょう。
自分で片付ける際には、下記の5ステップで作業するのがおすすめです。
ゴミの分別・処分方法の決定 | ゴミは分別してゴミ袋に入れる まだ使えそうなもの・未開封品は処分方法を決める |
---|---|
片付けたいもののカテゴリ化 | 衣類、書籍、雑貨などカテゴリ分けする |
カテゴリ内の整理整頓 | カテゴリ内で不用品と残すものを決める |
床・壁・窓の掃除 | ゴミ・不用品があった部分を拭き掃除・掃き掃除する |
ゴミ出し | 自力で持っていく、又は不用品回収業者に依頼する |
汚部屋を片付ける手順に関しては本サイトの以下の記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。
ゴミの分別やゴミ出しが一人で困難ならば、家族や友人に協力を求める方法もあります。「親しい人にはバレたくない」という場合は、残すもの以外を不用品回収業者に持って行ってもらう方法もおすすめです。
業者に片付けを依頼する
メリット | デメリット |
---|---|
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|
生ごみが放置されていたり、ゴミの量が多すぎて分別が難しかったり、酸っぱい臭い・カビのような臭いがある場合は、汚部屋専門の清掃業者を呼ぶのがおすすめ。探さなくともハエやゴキブリが見つかるような段階も、汚部屋専門の清掃業者が必要です。
「専門業者を呼ぶと高額になりそう」と不安なら、自分でできる限りの作業をしてから呼ぶことで費用を節約できます。
ハウスクリーニング業者は水回りやエアコン内部など、自分では難しい部分の掃除をしてくれます。しかし、害虫処理や不用品と必要なものの分別などは対象外なので、汚部屋には不向きです。
異臭や害虫の発生はなく、使っていない不用品や分別・袋詰め後のゴミが多いだけなら、不用品回収業者を呼ぶ方法がおすすめ。重たい不用品を安全に持ち出してくれるし、未使用品や発売から3~5年の状態がいい家電や家具を買い取ってくれます。
一人暮らしの汚部屋のための清掃業者の選び方
一人暮らしの汚部屋に業者を呼びたいのであれば、以上の3点を意識していきましょう。
ここでは、業者を選ぶ際のポイントについて解説していきます。
業者の種類を決める
汚部屋の清掃を頼みたいなら、汚部屋専門の清掃業者が基本的。ハウスクリーニング業者は水回りや浴槽、エアコン内部など、汚れが落としづらいところを集中的に掃除してくれたり、家を全体的に片づけてくれる業者なので、ゴミと不用品の仕分けは業務外のことが多いためです。
汚部屋専門業者であれば、汚部屋敷特有の大量のゴミや悪臭にも対応してくれます。害虫やネズミの駆除をオプションとして行ってくれることも多いので、探さなくとも害虫がいる段階ならば汚部屋清掃業者の方がいいでしょう。
逆に「不要品は多いけれどゴミはない」「毎週ゴミを出しているので、悪臭はない」という場合は、不用品回収業者の方が向いている可能性があります。不用品をリスト化したり、写真をとったりして、不用品回収業者に見積もりを頼みましょう。
不用品回収業者が部屋を片付けてくれることはありませんが、分別しないままゴミを引き取ってもらえますし、未使用品や購入3~5年以内の家具や家電などは買い取ってもらえるかもしれません。
ゴミの放置がないのであれば、不要品を引き取ってもらった後に自分で掃除したり、ハウスクリーニング業者に依頼する方法もおすすめです。
時間帯・スタッフの相談に乗ってくれる業者を探す
汚部屋であることが近所にバレたくない場合、早朝など人の少ない時間帯に作業してくれる業者がおすすめ。
「一人暮らしの部屋に異性を入れるのが不安」だという場合は男性スタッフ・女性スタッフの好きな方を呼べる業者を選びましょう。
作業時間やスタッフの性別については、ホームページのトップページに記載している業者が多いです。記載が無くとも、見積もり段階に聞くと対応してくれる場合もあります。
3~5社に訪問見積もりを依頼する
一人暮らしに配慮してくれる業者を見つけた後は、3~5社に見積もり依頼を出しましょう。汚部屋の清掃費用は現場を見ないと分かりづらいので、無料の訪問見積もりを行ってくれる業者がおすすめです。
「業者と顔を合わせるのが恥ずかしい」という場合は、メールフォームや電話だけで簡単な見積もりを作ってくれる業者もあります。
見積書を入手した後は、必ず下記のポイントをチェックしていきましょう。
- 車両の種類・人件費は明記されているか
- 極端に安い・高い料金ではないか
- 作業内容ごとの料金が記載されているか
- 追加作業・追加料金について明記されているか
汚部屋の清掃業者の中には最初に安い料金を提示し、契約後に「現場で追加作業があった」として高額請求を行う悪質な業者がいます。このトラブルを避けるためには、追加作業・追加料金について明記されている業者を選ぶことが大切です。
このほか、見積書の疑問点に関する問い合わせを嫌がったり、ホームページに会社の住所や社長の氏名など基本的な情報が記載されていない業者は危険です。仕事が雑だったり、不当な高額請求を行う悪質業者の可能性が高いです。
優良な業者は問い合わせを嫌がらないので、納得できるまで質問しておきましょう。
なお、ゴミ屋敷の退去について以下のようなお悩みを抱えている場合、ぜひ、遺品整理の相談所にご相談ください。
- どこから遺品整理を着手すればいいかわからない
- どんな作業が必要なのか分からない
- 予算はいくらくらいになるか知りたい
- まずは相談からしたい
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一人暮らしの汚部屋の再発防止対策
一人暮らしの汚部屋を片付けた後は、下記のことに気をつけて再発を防止していきましょう。
- 定期的に掃除する・ゴミを出す
- 物の定位置を決める
- 定期的に人を招く
- 買い物の内容を見直す
ここでは、一人暮らしのお部屋を汚部屋にしないコツについて解説していきます。
定期的に掃除する・ゴミを出す
汚部屋に戻らない一人暮らしのためには、定期的に掃除とゴミ出しをすることが大切。地域のゴミ収集のスケジュールを調べて、収集日に合わせて掃除とゴミ出しを習慣化しましょう。
1週間に1度がおすすめですが、最初は2~3週間に1度でも大丈夫。「自分で無理なく続けられる目標」を決めて、意識しなくとも続けていけるのが大切です。
ゴミではなく不用品が多いタイプの汚部屋だった方は、1年を区切りに「使っていないもの」や「機能が被っているアイテム」を整理するのがおすすめ。定位置が決められないものを残すのは止めましょう。
掃除やゴミ出しは厳密にルールを守ろうとすると疲れてしまいます。「ゴミ出しの予定日がすぎたので、今やっておこう」「1年以上使っていない服があるから、今捨ててみよう」といった形で、緩く続けていくのがおすすめです。
物の定位置を決める
汚部屋にならないためには、物の定位置・収納場所を決めることが大切。物を収納しきれなかったとき、収納グッズを増やすのではなく、そこに収まる分だけに収めることを意識しましょう。
最初は「服はクローゼットに入るだけ」「皿は台所備え付けの引き出しにはいるだけ」といった形で、エリアと種類を決めていく形でも構いません。
特に注意したいのは、カラーボックスを増やして床を埋めていくこと。カラーボックスは中に何があるかが分からなくなりやすいので、汚部屋対策には不向きです。
定期的に人を招く
人が来る予定があると「その前に片づけよう」という気持ちになりやすいです。部屋に来る相手は、家族や友人以外でも構いません。
例えば、定期的にハウスクリーニングを依頼すれば水回りなどの面倒な部分を代わってもらえるし、家事代行サービスならば、アドバイスをもらいながら一緒に片付けを行ってくれる業者もいます。
それ以外にも、通販を受け取るために扉を開けたり、回覧板を受け取るだけでも、人目を意識するという目標を達成できます。
誰かの目を意識することが大切なので、窓を開けられる状態にしておくことが大切です。
買い物の内容を見直す
一人暮らしで汚部屋にならないためには、衝動買いを控え、部屋に収まる分だけ買い物していくことが大切。
長期保存できる日用品でも、たくさん買ってストックするのは止めましょう。例えば、「トイレットペーパーは残りが2個になったらストックを買い足す」というようにルールを決めると増やしすぎなくてすみます。
食料のストックも「定位置に収まる以上は買わない」など制限しておきましょう。
通販は買いすぎてしまう可能性があるので「汚部屋になった時のような、無駄な買い物を止められた」と感じるまでは止めた方が安心です。上限金額を設定して、買いすぎを防ぐ方法もあります。
通販もつい買いすぎてしまいやすいので「無計画な買い物を止められた」と感じるまでは止めたり、上限金額を設定するのがおすすめです。
汚部屋の一人暮らしに関するよくある質問
汚部屋の一人暮らしに関しては、下記の3つの質問がよくあります。
- Q一人暮らしの汚部屋は誰かにバレてしまう?
- Q一人暮らしで汚部屋になりやすい性格はある?
- Q一人暮らしの汚部屋は自分で片付けられる?
ここでは、具体的なポイントなどを紹介していきます。
Q一人暮らしの汚部屋は誰かにバレてしまう?
A.使っていないものがたまったり、床に服・書類などの腐らないものが放置されているようなお部屋ならば近所にバレる可能性は低いです。
ゴミ出しを忘れていたり、お弁当の空き容器がそのままになっているようなケースは害虫や悪臭が発生するため、扉や窓を閉めていても近所にバレる可能性があります。
Q一人暮らしで汚部屋になりやすい性格はある?
A.「だらしない性格の人がなる」というイメージかもしれませんが「完璧主義すぎて、逆に掃除が始められない」「真面目で几帳面な働き者なので、自分の部屋を掃除する時間が無い」といったケースも多々あります。買い物が好きすぎて汚部屋になってしまうこともあるようです。
「汚部屋になりやすい性格」があるというよりは「なにかしらの理由で掃除・ゴミ出しができない生活を送ると汚部屋になる」というべきでしょう。
Q一人暮らしの汚部屋は自分で片付けられる?
A,生ごみの放置や害虫の発生がないのであれば、自力で片付けることもできます。ゴミの回収日に合わせて計画を立てましょう。詳しくは「らくらく簡単!汚部屋の片付け7STEP」で解説しています。
悪臭や害虫がなくとも、不用品が高く積まれて腰より高い状態ならば、家族や友人、清掃業者に手伝ってもらった方が安全です。
まとめ:一人暮らしで汚部屋になったら清掃業者への依頼がおすすめ
一人暮らしの生活リズムが夜勤勤務や激務で乱れると、ゴミがたまったり、掃除する時間がなくなって汚部屋になってしまうことがあります。
汚部屋になった時大切なのは、少しでも早く片付けること。害虫や異臭が出る前なら、自分で片付けることも可能です。部屋に入ると嫌な臭いがしたり、ゴミの量が多かったりする場合は汚部屋専門の清掃業者に依頼して整理整頓・清掃・害虫駆除のすべてを終わらせてもらいましょう。
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