「汚部屋になってしまうのは精神疾患や発達障害が原因なの?」
「汚部屋には、どんな病気が関係しているの?」
そんなお悩みはありませんか?
精神疾患をお持ちの方全員が汚部屋になるわけでも、汚部屋に住む方が必ず病気を抱えているわけではありませんが、人によっては汚部屋になりやすい症状が現れることもあります。
本記事では、汚部屋の原因になるかもしれない精神疾患や発達障害、その相談先と対処のポイント、汚部屋になった時におすすめの清掃業者の選び方を紹介しています。
なお、精神疾患・発達障害かどうかは精神科、神経内科の医師でないと判断できないので、この記事はあくまで参考に留めてください。
記事を読んで当てはまる症状があった時は、自分で判断せず、医師に相談するのが大切です。
この記事を読んで分かること
- 汚部屋の原因になることもある精神疾患・発達障害
- 汚部屋の原因になった精神疾患・発達障害の相談先
- 汚部屋の原因になりやすい生活習慣
- 汚部屋を片付ける業者の選び方
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汚部屋の原因になる可能性がある精神疾患
上記の精神疾患は汚部屋の原因になる可能性があります。もっとも、汚部屋の住人全員に精神疾患があるわけでもなければ、精神疾患を持つ方が必ず汚部屋になるわけではありません。
当てはまる症状があったからといって「自分はこの精神疾患だと思う」と考えるのは危険です。精神疾患かどうかの判断は医師にしかできないからです。
もしもこの記事を読み「もしかしたら精神疾患で汚部屋になっているのかもしれない」と感じたのであれば、精神科や神経内科を受診しましょう。
うつ病
うつ病は無気力な状態やつらい気持ちが何週間も続いてしまう病気と言われています。脳の神経伝達物質である「セロトニン」「ノルアドレナリン」が減ってしまうと考えられています。
この時減少する減少する神経伝達物質はやる気の発生や精神の安定に影響するので、無気力な状態が続きやすくなりがちです。睡眠時間や食欲の極端な増減も見られます。
参考:厚生労働省「うつ病 – ストレスとこころ」
うつ病による無気力が原因で、ゴミ出しができなくなったり、使ったものを片付けられなくなると、汚部屋になってしまいます。
うつ病になったから必ず汚部屋になるわけではありませんし、うつ病かどうかの判断は医師にしかできません。
もし「うつ病で片付けられないのかもしれない」と感じたなら、精神科や心療内科を受診して治療する必要があります。
うつ病の診断が出た後であれば、うつ病を支援するNPO団体に頼る方法もおすすめです。
統合失調症
統合失調症は考えや気持ちがまとまらない状態になってしまう脳の病気と言われています。考えがバラバラになった結果、話が途切れたり、脱線したりするという症状が現れることがあります。
統合失調症の患者さんの中には、他の日常生活が困難でも片付けは普段通りという方も多いです。
しかし、無気力になったり、身のまわりのことに気を遣えなくなるケースでは、片付けやゴミ出しができなくなって汚部屋になる場合もあります。
家に閉じこもってしまうケースでは、誰も知らないまま汚部屋になってしまいます。
人との関わりを避けて閉じこもってしまうというケースもあるので、誰も知らない間に汚部屋になってしまう可能性もあります。
もしも統合失調症だと思う症状があっても、病気かどうか判断できるのは医師だけです。精神科や地域の精神保健福祉センターを受診して、必要に応じて治療するのが大切です。
地域ごと、病院ごとに統合失調症の患者さんやご家族のための支援団体が設置されていることもあるので、病院や市役所などで該当の団体がないか相談してみるのもいいでしょう。
強迫性障害
強迫性障害とは強いこだわりや不安によって日常生活に支障が出る脳の病気と言われています。ぬぐい切れない不安で同じ行動を繰り返してしまうことがあります。
例えば、繰り返し手を洗ったり、何度も戸締りを確認してしまうという形で症状が現れる肩がいます。
参考:厚生労働省「こころもメンテしよう」
自分でも「不合理な行動だ」と感じていても止められず、こだわりが出る方向によっては汚部屋の原因になりやすいです。
汚部屋になりやすいのは、「自分で作ったゴミ捨てルールが厳しすぎる」人や「一度手放したものは二度と手に入らない」と悩んでしまう人。
そのほか、強迫性障害は日常生活に数多くのルールを作ってしまうので、そのルールを守ることに時間を使い、ゴミ捨てなどができなくなってしまうケースもあります。
なお、もしも日常生活に強いこだわりがあったとしても、強迫性障害かどうかは専門家でないと判断できません。精神科、心療内科を受診して治療を受けたり、地域の精神保健福祉センターに相談することが大切です。
参考:厚生労働省「家族や友強迫性障害になったとき」
ためこみ症
ためこみ症とは「物を捨てること」が苦痛になる病気のことです。強迫性障害の一種だとされていましたが、2025年現在は別の病気とされています。
不要なものも必要なものも捨てるのが辛くなる病気だと言われているため、汚部屋の原因になってしまうことがあります。
例えば、部屋がもので溢れるだけでなく、台所やお風呂など生活に必要なスペースも不要品置き場になって使えなくなってしまうケースがあります。
物を捨てること自体が苦痛になるので、ゴミ出しや不用品の処分も辛くなると言われています。
とはいえため込み症なのかどうかの判断は専門家でないとできません。ためこみ症かもしれないと不安な時は、精神科、心療内科を受診しましょう。ためこみ症のためのオンラインカウンセリングを行うカウンセラーもいるので、家にいるまま相談することもできます。
また、ためこみ症の患者向け・ご家族向けのNPO法人も数多くあります。病院などで「ため込み症を支援している団体はあるか」など聞いてみましょう。
買い物依存症
買い物依存症は依存症の一種です。買い物を自分でコントロールできず、止めたいと思っても止められない状態だと言われています。依存症は脳の病気なので、病院への通院が必要です。
参考:厚生労働省「依存症についてもっと知りたい方へ」
買い物依存症では家の中に使わない物が増えてしまうので、汚部屋の原因になることがあります。買い物依存症は「買い物そのもの」が目的になってしまうためです。
例えば、使わない品物や未使用品が積み上げられ、部屋が使えなくなったり、目的の物が取り出せなくなるタイプの汚部屋になることがあります。
買い物依存症なのかどうかの判断は、専門家でないとできません。精神科、心療内科に受診することが大切です。
参考:依存症対策全国センター「全国の相談窓口・医療機関を探す」
依存症の本人や家族のための支援団体や全国精神保健福祉センター、保健所などでも相談を受けつけてもらえます。
汚部屋の原因になる可能性がある発達障害
- ADHD
- ASD(自閉症スペクトラム)
汚部屋の住人の中には、上記の発達障害を抱えている方もいます。「発達障害があるから汚部屋になる」というわけではありませんが、症状によっては片付けが苦手になるケースがあるためです。
「汚部屋になった人全員に発達障害がある」ということではないので、たとえ当てはまる症状があったとしても、自分で「発達障害である」と判断するのは危険です。
発達障害かどうかの判断は医師しかできないので、精神科や神経内科を受診しましょう。
ADHD
ADHDは先天的に忘れっぽい・失くしものが多いという特性が現れることがある発達障害です。
「一つのことを終わらせるのが苦手」や「思ったらすぐ行動してしまう」という特性があるので、最後まで片付けをできずに汚部屋になることがあります。
「優先順位を判断したり、計画を立てるのが苦手」という特性が現れた場合も片付けが苦手になりやすいです。「部屋全体の重要ではない場所から片付けをはじめ、片付け切る前に集中力が切れてしまう」というケースがあります。
「考える前に行動してしまう」という衝動性がある場合、予定に無い買い物をしてしまい、部屋の中の物が多くなっていくこともあります。
参考:厚生労働省「発達障害の理解 ~ メンタルヘルスに配慮すべき人への支援~」
上記の症状がある場合も、専門家以外が「ADHDである」と判断することはできません。精神科や心療内科を受診し、認知行動療法や薬物療法を受けることが大切です。
病院以外にも、全国の発達障害者支援センターで相談することができます。
参考:内閣府大臣官房政府広報室「大人になって気づく発達障害 ひとりで悩まず専門相談窓口に相談を!」
なお、ADHDには、就学前後から7歳ごろにかけて診断をされることが多いものの、大人になってから気づくこともあります。
インターネットなどのチェックリストは参考にはなりますが、あくまで参考に留めて専門医の判断を仰ぎましょう。
ASD(自閉症スペクトラム)
ASDとは「パターン化した行動、興味、関心の偏り」などの症状が先天的に出ることがある発達障害です。
順序立てて物事を進めたり、一度で複数のことを行うのが苦手だったり、空間や時間の把握や金銭感覚の把握が苦手な人もいます。
そのため、片付けの段取りが苦手だったり、順番がバラバラで散らかったりしてしまいます。
こだわりが強い症状が出ていると、家の中の不用品を不要だと判断できないこともあります。物の位置が変わると苦痛な人もいます。こういった症状が現れると、汚部屋になりやすいです。
参考:厚生労働省「発達障害の理解 ~ メンタルヘルスに配慮すべき人への支援~」
ASDは乳幼児健康診断などで早期発見されるケースが多いものの、もし大人になってから「ASDかもしれない」と感じたら精神科や心療内科を受診することが大切です。地域の療育センター、発達障害者支援センターでも相談を受け付けてもらえます。
インターネットなどのチェックリストは参考にはなりますが、絶対のものではないので、専門医の判断を仰ぎましょう。
汚部屋になりやすい生活の特徴
汚部屋になるのは、精神疾患や発達障害が原因の場合もありますが、どちらもなくとも上記のような生活をする人は部屋が散らかりやすいので、汚部屋になるリスクが高まります。
ここでは、汚部屋になりやすい生活の特徴を見ていきましょう。
セルフネグレクト状態である
セルフネグレクトとは「自分で自分の世話を放棄している」と言われる状態のこと。自己放任とも呼ばれ、掃除・ゴミ出しや食事、入浴にも無関心になってしまうと言われています。
セルフネグレクトは、日々のトラブルや大切な方との死別、体力あるいは認知能力の低下で起ることが多いとされています。
また、精神疾患・発達障害・依存症で生活が乱れた結果起こることもあるようです。
セルフネグレクト状態が続くと、部屋に物やゴミがあふれたり、健康を損なったりしてしまいます。
例えば、入浴をしないまま過ごしたり、洗濯しないまま同じ洋服を着続けたりする症状が代表的です。悪化すればゴミや害虫のいる場所で食事をしたり、トイレも使えない状態になってしまうと言われています。
セルフネグレクトの原因と対処法は、その原因によって大きく変わります。治療の相談をしたい場合は、精神科や心療内科を受診していきましょう。
地域包括支援センターで生活の支援をしてくれる場合もあります。
生活リズムが不規則だ
不眠、夜勤勤務や激務、子育てなどで生活リズムが不規則になると、ゴミ出しに間に合わずゴミがたまってしまうケースがあります。
【ゴミの回収日・時間に間に合わないケース】
- 何かの病気で体力・気力が減少している
- 何か病気の症状の一つに睡眠時間の増減がある
- 昼夜逆転の生活で朝に起きられない
- 夜勤が多いので回収時間に間に合わない
- シフト制でゴミの日と出勤日が重なることが多い
- 子供を幼稚園・保育園に送っている間にゴミ回収車が来てしまう
上記の理由でゴミが出せない場合、一人では中々改善できません。不用品回収業者を呼ぶか、地域のゴミ処理施設に持ち込めば解決しますが、それも大変です。
しかし、放置している間に掃除も困難になり、汚部屋になってしまいます。
仕事・学業・趣味などが忙しい・疲れている
毎日忙しい人、疲れている人は掃除やゴミ出しを後回しにしがち。後回しにするうちにゴミが増えて、余計に掃除が大変になり「いつのまにか汚部屋になっていた」というケースがあり得ます。
掃除・ゴミ出しができずに汚れた状態が続くと、いつのまにか家にいるだけでストレスがたまってしまい、何もする気がおきなくなってしまうこともあります。
重度の汚部屋はトイレ掃除ができずに汚れがこびりついたり、トイレが使えないのでペットボトルをトイレ代わりにするというケースも見られます。こうなると自力の掃除は困難なので、汚部屋専門の清掃業者が必要です。
よく買い物をする
買い物が多いと家の中に物が増え、いつの間にか汚部屋になってしまうケースがあります。限定品が出る度に買ったり、特定のグッズを何個もそろえるコレクター気質の方が陥りやすい状況です。
特に危険なのは、整理整頓自体は上手だったり、収納グッズが多いケース。
「片付いているから大丈夫」と思っているうちに、押し入れなどから必要なものを取り出せなくなったり、部屋の一つが倉庫化してしまったりするケースがあります。
ものを捨てるのが苦手
もう使わないものや買い物でもらうショップバックや箱、包装紙まで保存してしまう人は、汚部屋になってしまうケースがあります。
ものを捨てるのが苦手だと、家の中の物が増えていきます。物が増えると掃除や整理整頓が面倒になり、いつのまにか少しずつ汚部屋になってしまうかもしれません。
「いつか使うかも」と思うものや一定期間使わないものはなるべく捨てた方が汚部屋防止になります。
部屋に人が来る機会が少ない
部屋に人が来ない状態だと「自分一人だから片付けなくていい」と思いがち。特に、未使用品や日用品のストックは放置していても不衛生ではないので、そのままになりやすいです。
人が来る機会がないと、誰も知らないまま汚部屋になってしまう危険が高いです。
重度になるとゴミや通販の段ボールで窓までたどり着けず、カーテンを開けることもできない状態になることもあります。
精神疾患・発達障害で部屋を片付けられない時の対処法
精神疾患や発達障害で部屋が片付けられない場合、上記のような相談先があります。
いずれかの相談先に相談しながら、部屋を片付けたり、汚部屋専門の清掃業者に依頼することをおすすめします。
ここでは、それぞれの相談先でできることについて見ていきましょう。
医療機関を受診する
汚部屋に住む方全員が精神疾患を患っているわけではありませんが、もし不安ならば医療機関の受診が大切です。
どの病気かの判断は、周囲の人間や本人にはできません。精神科や心療内科を受診して、正確に判断してもらいましょう。
もし風邪などでお世話になっているかかりつけ医がいるのであれば、そこで何科が必要になるのかを聞く方法もあります。
最初に受診したのが症状に合った科でなかったとしても、そこから必要な医療機関を紹介してくれたり、紹介状を書いてもらえたりするので、まずはどこかに相談してみましょう。
支援団体に相談する
最初から病院に行くのが大変ならば、精神疾患に関係なく、汚部屋になった方のための一般社団法人が存在するので、まずはそこに相談してみる方法もあります。本人だけでなく、汚部屋に住むご家族を支援している団体も多いです。
一般社団法人は基本的にカウンセリングやアドバイザーを紹介してくれます。片付け業者が母体になっていることが多く、汚部屋の清掃業者を紹介してくれることもあります。
セルフネグレクトの支援を行う団体も、汚部屋の相談を聞いてくれることが多いです。
支援団体を探す際は、市役所や病院などに相談しましょう。
自治体のサービスを利用する
精神疾患の有無に関係なく、自治体も汚部屋に関する相談・支援を受け付けています。
場合によっては使える生活支援や清掃支援サービスがあるので、病院を受診した後にも一度相談してみた方がいいでしょう。
例えば、市役所の福祉課などで汚部屋に住む方の精神的な支援、生活支援を行っている自治体があります。総合窓口で「汚部屋に関する支援があったら使いたい」と聞いてみましょう。
自治体による支援は、地域包括支援センターも行っています。特に、認知能力・身体能力の衰えが原因の汚部屋ならば、ゴミ出しや買い物、炊事の手伝いを派遣してくれることがあります。
汚部屋清掃業者に相談する
病院や福祉の支援を受けるのが面倒・大変だと感じるのであれば、まずは汚部屋の清掃業者に相談しましょう。
立ち合い無しで片付けてくれたり、メールフォームだけで見積もりと日程調整を行う業者に頼めば、人と顔合わせる必要もありません。
もし害虫がいたり、嫌な臭いが染みついてしまっている場合も対処してもらえます。
汚部屋の清掃業者の中にはカウンセラーが在籍していることもあり、片付け方法や「病院を受診した方がいいのか」などの相談をすることもできます。
「汚部屋(又はゴミ屋敷) 清掃業者 お住まいの地域名」で検索すると、業者を探せます。
汚部屋清掃のための業者の選び方
汚部屋を片付けるのは手間も時間もかかるので、個人では困難です。害虫が発生したり、異臭がする場合もあるので、下記の3ステップを意識しながら専門の清掃業者に依頼しましょう。
- 無料で見積もりに応じてくれる業者を探す
- ホームページの情報・実績・口コミをチェックする
- 3~5社の見積書の内容・料金を比較する
ここでは、清掃業者を選ぶ時のコツを紹介していきます。
無料で見積もりに応じてくれる業者を探す
汚部屋の清掃は現場を見ないと相場が分かりにくいので、無料で訪問見積もりに応じてくれる業者を探しましょう。
人が家に来る回数を減らしたいなら、メールフォームや電話だけで見積もりを作成してくれる業者もあります。
業者と顔を合わせたくない場合は、立会不要の業者がおすすめ。同性以外に部屋に来てほしくないのなら、男性スタッフ・女性スタッフを選べる会社もあります。
ホームページの情報・実績・口コミをチェックする
見積もりを頼む前に、ホームページで会社の住所、代表者氏名などが記載されているかの確認が大切です。
下記のような汚部屋清掃に必要な許可をもっているかのチェックもしておきましょう。許可なく営業を続けている業者は、違法な業者です。
【汚部屋の清掃に関わる許可】
- 一般廃棄物収集運搬許可証・一般貨物自動車運送事業許可…ゴミの回収・運搬に必要(委託している清掃業者も多い)
- 古物商許可証…不用品の買取に必要
- 解体工事登録…解体・リフォームに必要
許可以外にも、実績の確認も大切。汚部屋に関する実績が多い業者だとより安心できます。
口コミが多いことも大切です。自社サイトだけでなく、Googleマップや汚部屋の一括見積作成サイトでも役に立つ口コミが見つかります。
3~5社の見積書の内容・料金を比較する
3~5社に見積もりを頼んだら、内容と料金を比較していきます。
- 車両の種類・人件費は明記されているか
- 作業内容ごとの料金が記載されているか
- 追加作業・追加料金について明記されているか
上記の項目が明記されていなかったり、合計金額しか書いていない見積書は、契約後に高額請求を受けることがあるので契約を止めておきましょう。
気になる点があれば、納得できるまで問い合わせをしましょう。
問い合わせを無視して契約を急かす場合は、悪質な業者の可能性が高いです。優良な業者は問い合わせを嫌がらないので安心です。
なお、汚部屋の退去について以下のようなお悩みを抱えている場合、ぜひ、遺品整理の相談所にご相談ください。
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汚部屋の精神疾患に関するよくある質問
汚部屋と精神疾患の関係に関しては、下記の3つの質問がよくあります。
- Q汚部屋になる人は必ず精神疾患がある?
- Q汚部屋を片付けられない時はどうするべき?
- Q汚部屋の精神疾患をどこに相談すればいい?
ここでは、具体的なポイントなどを紹介していきます。
Q汚部屋になる人は必ず精神疾患がある?
A.無気力になったり、整理整頓が苦手になる精神疾患は存在します。ただし、汚部屋になった人が必ず精神疾患を患っているわけではないので、専門家以外が「汚部屋になったあから、精神疾患なのかも」と判断するのは危険です。病気なのかは医師でないと分からないからです。
同じ病気でも症状は人によって異なることにも注意する必要があります。
Q汚部屋を片付けられない時はどうするべき?
A.自力で汚部屋を片付けられない時は汚部屋・ゴミ屋敷専門の清掃業者がおすすめ。少人数で手早く作業してくれます。「ゴミで床が見えない」「異臭がする」といったケースでないのであればハウスクリーニング業者でも構いません。
Q汚部屋の精神疾患をどこに相談すればいい?
A.精神疾患かもしれないと感じる場合は精神科や心療内科に相談しましょう。病院で支援団体を紹介してくれるケースもあります。
市役所などに相談すると、精神疾患の治療や生活に役立つ支援を教えてくれることもあります。
まとめ:汚部屋と精神疾患の関係を医師以外が判断するのは危険
精神疾患にかかった結果汚部屋になる人はいますが「精神疾患の人は汚部屋になる」わけでも「汚部屋になった人はなにかの精神疾患がある」わけでもありません。
自分で調べて当てはまる症状があったとしても、精神疾患か分かるのは医師だけです。
同じ精神疾患でも症状や必要な治療は人によって異なるので「汚部屋になった原因は精神疾患なのかもしれない」と感じたなら病院を受診する必要があります。
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