ゴミ屋敷にいる虫の種類は?【駆除方法・放置のリスク・業者の選び方を紹介】

ゴミ屋敷にいる虫の種類は?【駆除方法・放置のリスク・業者の選び方を紹介】
著者 坂本 貴志

「ゴミ屋敷になってしまったけど、どんな虫がいる?」
「ゴミ屋敷にいる虫はどうやって駆除できる?」

このようなお悩みをお持ちではありませんか?

ゴミ屋敷は高温多湿で薄暗い場所が多いので、虫が繁殖しやすい環境と言えます。

そこで、本記事では、ゴミ屋敷によくいる虫や放置するリスク、対処法、駆除業者の選び方などを紹介しています。

この記事を読んで分かること


  • ゴミ屋敷によくいる虫
  • ゴミ屋敷に虫が多い理由
  • ゴミ屋敷の虫を放置するリスク
  • ゴミ屋敷の虫への対処法やおすすめの業者の選び方

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ゴミ屋敷に発生する虫

ゴミ屋敷に発生する虫

ゴミ屋敷は高温多湿な上、薄暗い場所やエサになるゴミが多いので、上記の虫が発生しやすいです。

ここでは、ゴミ屋敷によくいる虫の特徴や巣を作りやすい場所、被害内容を解説していきます。

ゴキブリ

ゴキブリは黒光りする6本足と触角を持つ害虫です。湿度が高く通気性が悪い場所を好み、特定の巣を持つことはなく、エサや水がある場所や自分達のフンで汚れた場所に集まります。窓や扉から入り込むこともありますし、換気扇・通気口・排水溝やシンクなどからも侵入します。

ゴミ屋敷の場合、ゴキブリの卵がついた段ボールをそのまま放置してしまい、大量に繁殖するケースもあります。

見た目が不快なだけでなく、家中に雑菌を巻き散らかすだけでなく、紙やコードもかみちぎってしまう厄介な害虫なので、かならず駆除しましょう。

ハエ

ハエはゴキブリ同様、ゴミ屋敷にいることが多い害虫です。生ゴミの腐敗臭やトイレの臭いを好み、家中を飛び回って産卵します。羽音がうるさいので見つけやすい害虫ですが、繁殖スピードが速いので気づいた時にはハエが繁殖しているケースもあります。

生ごみだけでなく、食べ物や飲み残しにも直接産卵するので、ゴミ屋敷ならば「どこで産卵されていてもおかしくない」という状態です。ネズミやペットのフンに産卵することもあります。

巣はなく、家中を飛び回って病原菌を巻き散らかすので健康被害が大きい害虫と言えます。

ウジ虫

ウジ虫やハエの幼虫で、米粒くらいの大きさをしています。とても小さいものの、白っぽいので生ごみに沸いた場合は見つけやすい害虫です。保存食品の容器に入り込んでいるのであれば、その容器ごとゴミに出さないと、どんどん増えていってしまいます。

湿気がある場所を好むので、排水溝などの水回りにいることもあります。一匹でも見つけたら、産卵する前に対処しなければどんどん繁殖していきます。

ハエだけならともかく、ウジ虫が大量に発生しているような場合は、個人で駆除しきるのは難しいのが現実です。ゴミの撤去と合わせて、ゴミ屋敷清掃業者を頼りましょう。

ダニ

ダニは高温多湿を好むので、ゴミ屋敷によくいる虫です。噛まれたところが赤くはれたり、アレルギー反応が出ることで気づくことになります。布団、カーペット、ソファなどいることが多く、洗って乾燥機に入れることで駆除できます。

人間のフケやアカ、食べかすなどをエサにするので、ゴミ屋敷の場合はどこにいても不思議ではありません。ネズミにくっついて侵入する場合もあります。

ダニがいても目視では見つけられないので燻煙材で駆除することになりますが、ゴミで隠れるスペースがたくさんあるような家では、効果を発揮しきれません。まずは片付けが必要になります。

ヒメマルカツオブシムシ

ヒメマルカツオブシムシはクローゼット、押し入れなどを巣にして服を虫食い状態にする衣類害虫です。見た目は茶色っぽく、4~5mmほどの虫です。幼虫はピンク色をしています。

その名の通りにカツオブシを食べるだけでなく、粉ミルクや他の穀物、豆類、煮干しも狙われるので、食品の中に混入する被害もあります。

床に食べかすが落ちてたり、むき出しのまま食品が置いてあるタイプのゴミ屋敷によく発生し、65度の熱で死滅します。アイロンや乾燥機にかけると駆除できますが、高温多湿のゴミ屋敷ではどんどん増えてしまうので、専門業者による駆除がおすすめです、

チャタテムシ

チャタテムシは1~2㎜と小さめの虫です。肉眼では見つけにくいものの、茶色なのでお米や小麦の中にいると目立ちます。

チャタテムシはカビや食べこぼし、人のフケなどをエサにしています。高温多湿でホコリがある場所を好むので、布団の下やクローゼットに住み着くことが多いです。本のノリも食べてしまうので、本棚でも見つかります。

乾麺や小麦、お米、マカロニなどを外に置きっぱなしにしていると、それをエサにするためによって来ることもあります。

チャタテムシ自体に毒性はありませんが、虫の身体は雑菌が付着しているので、盗み食いされた食品を食べ続けるのは止めましょう。

チャタテムシがいると、チャタテムシをエサにするツメダニなどの害虫も発生するので、他の害虫同様駆除しなければいけません。

カミキリムシ(テッポウムシ)

カミキリムシは通常木の枝や幹の中に生息する昆虫です。色は種類によって違いますが、ツヤのある緑色や黒に白い斑点を持つカミキリムシがよく見られます。

家に入る目的は、産卵のため。不用品が多いゴミ屋敷は、カミキリムシにとって魅力的な産卵スポットです。

普段は人をかまない虫ですが、自力で駆除しようとすると、噛みつかれてしまうこともあります。しかし、カミキリムシが入り込むと、家の中の柱や天井をかんで劣化させるので、放置することはできません。駆除業者に依頼しましょう。

アシダカグモ

アシダカグモは全長約10㎝以上になることもある大きなクモです。主なエサはゴキブリやハエ、蚊。ゴミ屋敷にはゴキブリやハエを食べるためにやってきます。

アシタカグモ自体は人間に害を与えない上、ゴミ屋敷によくいる虫を食べてくれる益虫です。しかし、見た目がグロテスクで恐怖を感じるかもしれません。なにより、アシタカグモがいる限り、ゴキブリもいると思っていいでしょう。

アシダカグモがいない家を目指して、ゴミ屋敷清掃業者への依頼をお勧めします。

シミ

シミは体長1cm前後の虫。銀色のウロコと3本の長い尻尾、触覚があり、魚に似た姿が特徴です。

漢字では紙魚と書くのですが、その理由は姿とエサ。新聞や本などの紙を食べてしまうので、紙魚と書きます。暗い場所を好み、書類が放置されて隠れる場所が多いエリアで見つかることが多いです。

衣服を食べることもあるので、クローゼットで見つかることもあります。

人や保存食をかむことはありませんが、繁殖力が強く、寿命も8年前後と長いので、一度発生したら紙や衣服を食い散らかしてしまいます。ゴミ屋敷ではすでに繁殖している可能性もあるので、ゴミ屋敷清掃業者への依頼がおすすめです、

やけど虫

やけど虫はアリに似た姿で体調は7㎜程度と小さな虫です。頭が黒く、胴体の前側と半ばがオレンジ、後ろが黒であることが特徴的。小さいもののカラフルなので、幼いお子さんが見つけて触ってしまうケースもあります。

しかし、やけど虫に触るとペデリンという有害物質についてしまい、やけどのような傷を負ってしまいます。体液が目に入ると、失明してしまう危険もあります。

本来は水田や畑、池などに生息していますが、湿った場所を好むため、高温多湿のゴミ屋敷でも生活しています。やけど虫のエサは他の昆虫やダニなので、エサも豊富です。

触っただけでも病院に受診した方がいい虫ですし、やけど虫がいるということはダニなどが大量にいる可能性が高いので、ゴミ屋敷清掃業者への依頼をおすすめします。

ゴミ屋敷に虫が多い理由

ゴミ屋敷は、一軒家でもマンションでも、下記のような理由から害虫が多く発生します。

  • 生ごみが多い
  • ゴミが多く隠れやすい
  • 高温多湿で居心地がいい
  • 掃除をしないので安全に繁殖してしまう

ここでは、ゴミ屋敷に虫が多い理由を見ていきましょう。

生ごみが多い

害虫は生ごみをエサに生活していているので、ゴミの放置が多いゴミ屋敷は絶好のエサ場です。

弁当の容器・お皿に残った食べ残し、調理中に出る野菜・肉の切れ端、食べこぼし、調理中にはねた油などが大好物。

人間の髪の毛・フケや皮脂、石鹸カス、ホコリなどのゴミも食べてしまうので、排水溝の汚れもエサになります。洗濯物を放置していると、そこから皮脂やフケを食べてしまうこともあります。

ゴミ袋に入れたゴミは盗み食いをされることがないようにも思えますが、放置しているうちに腐敗して腐敗臭で害虫が寄ってくるので、ゴミを片付けない限り害虫の発生は防げません。

ゴミが多く隠れやすい

虫は通常冷蔵庫や食器棚の影に身を隠すのですが、ゴミ屋敷の場合はゴミの影に隠れます。

ゴミ屋敷は大量の家具の影や床中の不用品の影、大量のゴミ袋の影など、身を隠す場所が豊富です。

虫は他の動物から身を隠し、捕食される可能性が低い暗い場所を好むので、家具・家電の下、裏や壁との隙間も快適な巣になります。

段ボールが放置されている場合も危険です。害虫の中には紙を食べるものもいますし、2枚の紙を重ねた段ボールの構造は身を隠すのに最適。ゴキブリの産卵場所に選ばれることもあります。食べ終わった容器の影などに虫が潜むケースも多いです。

高温多湿で居心地がいい

虫が好むのは高温多湿の環境です。ゴミ屋敷は不用品やゴミが多いので、風通しが悪くなります。
窓を開けられないレベルのゴミ屋敷の場合、換気も不十分で湿気や悪臭がこもりやすいです。

特に、ゴキブリ、コバエ、ダニは高温多湿を好みます。空き缶や空き容器に水が溜まっている場合、蚊が繁殖することもあります。

高温多湿であればあるほど、虫は繁殖しやすいと言えるでしょう。

掃除をしないので安全に繁殖してしまう

ゴミ屋敷に住んでいると掃除をする機会が減るため、安全に虫が繁殖してしまいます。

例え空の容器や段ボールなどに害虫が産卵・繁殖していても、そのゴミを捨てれば被害の拡大を抑えられます。

繁殖スピードが速いハエは2週間、ゴキブリなら2週間~1ヶ月といった早いサイクルで産卵を繰り返すため、放置時間が長ければ長いほどどんどん増えてしまいます。

ゴミ屋敷によくいる虫 1度で産む卵の数
ゴキブリ 約20個
ハエ・ウジ虫 約50~150個
ダニ 約50~100個
ヒメマルカツオブシムシ 約20~100個
チャタテムシ 約20~200個
カミキリムシ(テッポウムシ) 約200個
アシダカグモ 約300個
シミ 約10個
やけど虫 約20~100個

上記のように一度で大量の卵を産み、成虫になるスピードも早いです。複数の虫が繁殖した時点で、個人での対処は難しくなってしまいます。ゴミ屋敷に虫がいる場合は、ゴミ屋敷の清掃業者に対処を依頼した方がいいでしょう。

ゴミ屋敷の虫を放置する危険性

ゴミ屋敷の虫を放置する危険性

ゴミ屋敷の虫は放置すると上記の危険性があります。

こでは、ゴミ屋敷の虫を放置できない理由を見ていきましょう。

感染症リスクがある

ゴミ屋敷は雑菌が繁殖しやすいので、虫が歩き回ると虫が触れた床も壁も雑菌に汚染されます。害虫の糞にも菌が含まれているので、糞に汚染されたホコリも危険です。

ゴミ屋敷の虫が運ぶ菌の中には、命に関わる感染症にかかるリスクがある病原菌もあります。

【ゴキブリやハエが媒介する病気】

食中毒 サルモネラ菌やO-157に汚染された食品、水、容器、ホコリが身体の中に入ることで起こる。
主な症状:腹痛、下痢、嘔吐、発熱
急性腸炎 赤痢菌に汚染された食品、水、容器、ホコリが身体の中に入ることで起こる。
主な症状:高熱、激しい下痢、発熱、血便
食中毒 ピロリ菌がに汚染された食品、水、容器、ホコリが身体の中に入ることで起こる。
主な症状:胃もたれ、吐き気、腹痛

【ダニが媒介する病気】

ツツガムシ病 ツツガムシというダニに刺されると起こる。
主な症状:発熱や発疹を発症
ダニ媒介性脳炎 マダニ科のダニに噛まれると起こる。
主な症状:発熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感。重症化によって痙攣や麻痺、意識障害。

アレルギー・喘息などを発症す

ゴミ屋敷によくいる虫の糞や死骸は、アレルギーの原因になります。

【ゴミ屋敷によくいる虫が引き起こすアレルギー】

  • ゴキブリアレルギー
  • ダニアレルギー
  • アトピー性皮膚炎

アレルギーはアレルギーの原因になるもの(アレルゲン)に触れ続けると発症します。ゴミ屋敷を掃除しないでいるとアレルゲンに触れ続けるため、アレルギーを発症しやすくなってしまいます。

このほかにも、ダニ、ゴキブリなどの糞が気道に入りこむと、炎症が起きて喘息を発症してしまうことも問題です。喘息は咳、たん、息苦しさが続くため、病院での治療が必要です。

ホコリやハウスダストも喘息の原因なので、通院してもゴミ屋敷に住む限り喘息が悪化しやすくなってしまいます。

家にダメージがある

ゴミ屋敷に虫がいると、糞や死骸で家が汚れていきます。糞や死骸が乾燥して日に焼けると、変色したりシミができたりするためです。

カミキリムシに柱を食べられたり、シロアリに侵入されて家全体を食べられてしまうこともあります。

柱や土台を食べられると、家が倒壊するリスクもあるので早急に対処する必要があります。

害虫をエサにするネズミ・コウモリなどが寄って来る

ゴミ屋敷にいる虫は、ネズミやコウモリといった虫を食べる害獣にとって魅力的なエサです。

ネズミが虫を食べてもそれよりも繁殖スピードが早いので、駆除できるわけではありません。一度侵入した害獣は、隠れる場所も多いので住み着いてしまいます。

ネズミやコウモリの糞は、虫以上に強烈な悪臭があり家にシミを作ります。体表には大量の病原菌があるので、感染症のリスクが高まることも問題です。

隣人トラブルが発生する

ゴミ屋敷には豊富なエサと薄暗い場所があるので、どんどん虫が繁殖していきます。増えすぎた虫は、外に出て近所にも被害をもたらします。ネズミやコウモリといった虫を食べる害獣が周りによって来ることも問題です。

特に、マンションやアパートの場合、ベランダを伝って周りの部屋に移動します。廊下などの共有スペースにも侵入することもあります。

増えすぎた虫が近所にも侵入することで、近所から苦情が来たり、行政から注意や指導を受けることもあるので、そうなる前に虫を駆除しましょう。

ゴミ屋敷の虫に対処する方法

ゴミ屋敷の虫は放置しているとどんどん繁殖してしまいます。以下の2通りの方法で対処していきましょう。

  • 殺虫剤で駆除した後に消毒・消臭する
  • ゴミ屋敷清掃業者に依頼する

ここでは、それぞれの方法について紹介していきます。

殺虫剤で駆除した後に消毒・消臭する

メリット デメリット
  • 業者に頼むよりも安い
  • 虫を見つけてすぐに駆除できる
  • 虫が大量にいると駆除しきれない
  • 消臭・消毒も必要

ゴミ屋敷にいる虫を自分で駆除するなら、市販の殺虫剤で地道に駆除していきます。数が多いので、スプレータイプよりもおき型タイプや燻煙材タイプがおすすめです。

燻煙材タイプを使う際には、ある程度ゴミや不用品を片付けなければ効果が薄いことに注意しましょう。ゴミなどの影に虫が隠れると、煙が効果を発揮できません。

害虫を駆除した後には、虫についていたウィルス除去のために消毒も必要です。害虫やゴミを片付けた後にクイックルワイパーなどで拭き掃除し、最後にアルコールや洗剤で拭き掃除をします。

なお、消毒した後に生ごみなどの臭いが落ちないようであれば、必ずゴミ屋敷清掃業者に依頼しましょう。悪臭が残っている限り、何度でも虫が寄ってきてしまうためです。

ゴミ屋敷には見つけにくいところにも虫が潜んでいる確率が高いので「まずは自分で駆除できるものだけ駆除して、残りを業者に頼む」という方法もおすすめします。

ゴミ屋敷清掃業者に依頼する

メリット デメリット
  • 確実に虫を駆除できる
  • 消臭・消毒もしてくれる
  • 不用品やゴミを整理整頓・処分してくれる
  • 費用がかかる
  • 業者を選ぶ手間がある

たとえ殺虫剤で虫を駆除しても、不用品や生ごみが残っているゴミ屋敷状態のままでは何度でも虫がやってきます。このため、ゴミ屋敷清掃業者に頼んで片付けと害虫駆除を両方終わらせるのがおすすめです。

害虫駆除業者もゴミ屋敷の虫を駆除はできますが、ゴミの片付けや処分は専門外なので、どちらも専門のゴミ屋敷清掃業者の方が向いています。

一見高額に思えますが、ゴミ屋敷中の虫を駆除するためには大量の殺虫剤が必要な上、短期間で全滅させないと繁殖し続けるので、一度専門業者に頼んだ方が却って安い可能性もあります。見積もりは無料の業者が多いので、一度見積もりを依頼してみましょう。

なお、ゴミ屋敷の退去について以下のようなお悩みを抱えている場合、ぜひ、遺品整理の相談所にご相談ください。

  • どこから遺品整理を着手すればいいかわからない
  • どんな作業が必要なのか分からない
  • 予算はいくらくらいになるか知りたい
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遺品整理の相談所では、当社がおすすめする優良な業者が加盟しており、予算にあった業者をご提案します。お困りの際は、ぜひお問い合わせください。

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害虫が多いゴミ屋敷のための清掃業者の選び方

害虫が多いゴミ屋敷のための清掃業者の選び方

害虫が多いゴミ屋敷に清掃業者を呼ぶ際は、上記の3点を意識していきましょう。

ここでは、虫の駆除に強いゴミ屋敷清掃業者を選ぶコツを紹介していきます。

害虫駆除に強い業者をインターネットで探す

害虫駆除業者はゴミ屋敷にいる害虫を駆除できるものの、片付けは専門外。ゴミ屋敷のトラブルの解決は、ゴミ屋敷清掃業者に頼むのがおすすめです。

害虫駆除に強いゴミ屋敷清掃業者を探す際には「ゴミ屋敷 虫 駆除」といったキーワードをGoogleなどの検索エンジンに入力するとスムーズに探せます。

ゴミ屋敷清掃に必要な許可・資格をチェックする

ゴミ屋敷清掃の見積もりを頼む前に、ホームページをチェックして必要な許可・資格があるのかを確認しましょう。

まずはゴミ処理方法がホームページにあるかチェックします。一般廃棄物収集運搬許可証、古物商許可などゴミ処理に必要な許可を持っていたり、許可を持つ業者に委託する以外の方法でゴミを処理している業者は違法な業者です。

害虫駆除の場合は、解体工事登録の有無もチェックするのがおすすめ。虫やネズミの糞で家にシミができてしまったり、悪臭がしみついているような場合には、解体とリフォームが必要になるためです。

さらに、害虫の再侵入を防ぐためには、高い消臭技術を持つ業者の方がいいでしょう。脱臭マイスターという資格を持つ業者は消臭に関する知識と技術力が高いので、害虫駆除にも向いています。

参照:脱臭マイスター「一般社団法人日本除菌脱臭サービス業界」

3~5社に見積もりを依頼して作業内容・料金をチェックする

害虫駆除とゴミ屋敷の整理は現場を見ないと料金がハッキリと分かりません。無料で現地見積もりに来てくれる業者を3~5社探しましょう。

  • 他社と比べて不自然に高額ではないか
  • 作業内容ごとに料金が記載されているか
  • 追加料金・追加作業について明記されているか

ゴミ屋敷清掃の料金は部屋の間取りや必要な薬剤の種類・量で決まります。合計金額だけしか書いていない見積書は危険です。

極端に安い業者は「現場で追加の作業が発生した」と言って不当に高額請求を行うこともあるので、追加料金・追加作業について明記されているかの確認しておきましょう。そのほか、少しでも不明点があれば問い合わせをするのが大切です。

優良業者は問い合わせを嫌がりません。悪質な業者は問い合わせを嫌い、契約を急がせる傾向があるので注意が必要になります。

ゴミ屋敷の害虫に関するよくある質問

ゴミ屋敷の虫については、下記の3つの質問がよくあります。

  • Qゴミ屋敷の害虫駆除だけ頼める?
  • Qゴミ屋敷の害虫駆除を安くするコツは?
  • Q特殊清掃業者とゴミ屋敷清掃業者の違いは?

ここでは、具体的なポイントなどを紹介していきます。

Qゴミ屋敷の害虫駆除だけ頼める?

A.害虫駆除業者に依頼すれば、害虫駆除だけを行ってもらうことは可能です。しかし、すべての害虫を駆除しても、ゴミ屋敷にゴミや不用品が残っている限り、また新しい虫が繁殖してしまいます。

ゴミ屋敷にたまったゴミや汚れは、害虫にとってごちそうです。さらに、家具や不用品、中身のつまったゴミ袋は身を隠すのに最適な環境であるためです。

このため、自分で片付けられないほどの量のゴミ屋敷であれば、ゴミ屋敷の清掃業者に害虫駆除と掃除を依頼した方がスムーズかもしれません。

Qゴミ屋敷の害虫駆除を安くするコツは?

A.ゴミ屋敷の害虫駆除は害虫の被害状況が少ないほど安くなります。置き型の駆除剤などで対処することも大切ですが、早めに依頼しましょう。

ゴミ屋敷清掃業者3~5社に見積もりを頼み、その中の最安値を基準に値下げ交渉を行うことでも、料金を抑えられます。

しかし、他と比べて不自然に安い業者は雑な仕事をしたり、不当に高額請求をする恐れがあるので契約するのは危険です。

Q特殊清掃業者とゴミ屋敷清掃業者の違いは?

A.ゴミ屋敷清掃業者というのは、資格や職業名ではなく清掃業の中でゴミ屋敷に強い業者が名乗る通称です。

一方、特殊清掃業者は清掃業者の中でも、血液や尿などの体液への対処が可能で、優れた消臭技術を持つ業者を指します。

特殊清掃業者に依頼するレベルのゴミ屋敷は、ペットの多頭飼い崩壊や床中にゴキブリがいる状態、尿入りペットボトルや大便が部屋の中に散らばっているようなかなり重度のものになります。

どちらが必要なのか分からない時は、まずはゴミ屋敷清掃業者に相談し、断られたら特殊清掃業者を頼るといった形で相談するとスムーズです。

まとめ:ゴミ屋敷の虫にはゴミ屋敷専門業者への依頼がおすすめ

まとめ:ゴミ屋敷の虫にはゴミ屋敷専門業者への依頼がおすすめ
ゴミ屋敷は食べ残しやカビが豊富で、薄暗く高温多湿という虫が好む条件がそろっています。その結果、ゴキブリやハエなど、感染病のウィルスを体表に付着させた害虫が入り込んでしまいます。人間をかむダニや、柱や基礎部分にダメージを与える虫もいます。

どの虫も自然にいなくなることはないので、健康被害が出る前にゴミ屋敷清掃業者に駆除に不用品の片付けと害虫駆除を依頼しましょう。

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著者情報

坂本貴志

坂本 貴志

遺品整理の相談所 代表

遺品整理の相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、遺品整理、生前整理、ゴミ屋敷片付けなどの各種サービスのエキスパート。姉妹サイトでは、一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、個人でも一般廃棄物実務管理者、遺品整理士などの専門資格も取得しており、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。

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