「ゴミ屋敷になってしまったので、ネズミがいるかもしれないと不安」
「家にネズミがいる時はどうすればいい?」
そんな疑問はありませんか?
ゴミ屋敷はネズミのエサになるゴミと身を隠す場所が多いので、大量に繁殖してしまう可能性があります。
本記事では、ゴミ屋敷にネズミが出る理由や、ネズミがいる時のサイン、見つけた後の対処法を紹介しています。
この記事を読んで分かること
- ゴミ屋敷にネズミがいる理由・ネズミの種類
- ゴミ屋敷のネズミを自分で駆除する方法
- ゴミ屋敷のネズミを業者に頼んで駆除する方法
- ゴミ屋敷のネズミを駆除する業者の選び方
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ゴミ屋敷にネズミが出る理由は?
ゴミ屋敷は放置された生ごみや食べ残しが多く、雑食のネズミにとってはエサがたくさんある魅力的な環境です。
ドブネズミなど、昆虫を好んで食べるネズミは多いので、ゴキブリなどの害虫が多いことも快適な住処である理由です。
あたたかく、人目につかない場所を好むので、ゴミ屋敷には下記のネズミがよくゴミや物の陰に身を隠してしまいます。
種類 | 見た目の特徴 | 巣を作る場所 |
---|---|---|
ドブネズミ | 体長20~25㎝ 耳は小さくシッポが短い |
床下や台所 |
クマネズミ | 体長15~20㎝ 耳は大きくシッポが長い |
天井裏や壁の内側 |
ハツカネズミ | 体長5㎝程度 シッポも短い |
縁の下や外壁・内壁の間 |
参考:葛飾区「ねずみの種類と特徴」
参考:中野区「ネズミの被害にご注意を」
ドブネズミやクマネズミは全国の家屋に浸入し、人に見つからない場所に隠れて巣を作ります。ハツカネズミはどちらかといえば都市部にはおらず、畑の近くに生息しています。
どのネズミも繁殖力が強く、ゴミ屋敷にある生ごみや食べ残しをエサにし、ティッシュや布を巣材にしながらどんどん増えていきます。
自然に出ていくことは基本的にないので、ネズミの駆除に強いゴミ屋敷清掃業者に依頼しましょう。
自力で捕獲・駆除することもできますが、ネズミがいるレベルのゴミ屋敷はゴキブリなどの害虫が繁殖している恐れがあるので、一度清掃業者に依頼するのをおすすめします。
ゴミ屋敷にネズミがいるサインは?
ゴミ屋敷は不衛生なのでネズミが出やすい環境です。上記に当てはまる場合は、ネズミがいる可能性が高くなります。
ここでは、ネズミがいるサイン、通称ラットサインについて解説していきます。
糞が落ちている
ネズミは歩きながら糞尿をするので、通り道にはよく糞が落ちています。色は黒っぽい茶色か灰色です。
種類 | 糞の見た目の特徴 |
---|---|
ドブネズミ | 太い楕円形で10㎜~20㎜ 茶・灰色 |
クマネズミ | 細長い楕円形で6㎜~10㎜。散らばっている。 茶・灰色 |
ハツカネズミ | 両端がとがっている4㎜~6㎜ 茶色 |
参考:中野区「ネズミの被害にご注意を」
ネズミの糞尿がある場所にはツンとしたアンモニア臭がします。通り道に散らばるので、複数の場所で掃除をしていないトイレのような臭いがすることになります。
放置するとシミになってしまうので、早めに対処しましょう。
鳴き声・足音がする
ネズミは夜行性で、夜に鳴き声や足音が目立ちます。
ネズミが鳴くのは基本的に驚いた時。粘着シートなどの罠につかまった時にも「キーキー」「ピーピー」といった鳴き声を上げます。
嬉しい時ほど高い鳴き声、怒っていると低い鳴き声になるという特徴もあります。
鳴き声以外にも、下記のような音がする時があります。
バタバタ、ドドド | 天井裏の足音 |
---|---|
カサカサ | 断熱材が入った場所を走る足音 |
カリカリ、ガリガリ | 固いものをかじる音 |
なにかをかじったり走り回る音は、主に天井裏から聞こえるケースが多いです。家屋をかじられれば、その分ダメージがありますし、ストレスにもなるのでネズミを追い出す必要があります。
壁や家具に黒い跡がついている
ネズミは壁や柱に身体をこすりつけながら歩いていくので、ネズミの身体についた汚れが壁や柱、家具にくっついてしまいます。
汚れは黒い跡で、油っぽいので光って見えます。
最初は灰色っぽい汚れですが、次第に黒く目立つことが特徴です。
家やコードがかじられている
ネズミは前歯が一生伸び続けるので、木やコード・ガス管など固いものをかじっています。
家にある穴・隙間を広げて通りやすくするために壁などがかじられることもあります。
ゴミ屋敷にネズミがいるとどんな危険がある?
ゴミ屋敷にネズミがいると上記のような危険があります。
ここでは、ネズミがいることによる健康や家屋へのダメージについて見ていきましょう。
感染症のリスクがある
ネズミは糞尿や体表に多くの病原菌を持っており、ネズミがかんだものや糞尿で汚染されたものが人の口や傷口に触れると危険な病気にかかってしまいます。
この時注意したいのは、ネズミの糞尿で汚染されたホコリを吸い込むだけでも、感染症にかかるリスクがあること。
ネズミは歩き回りながら糞尿をまき散らすため、ホコリが多い場所をネズミが歩き回った時点で、家のどこにいても感染にかかってしまうかもしれません。
ネズミが持つ代表的な病気は下記の表をご覧ください。
病名 | 原因 | 症状 |
---|---|---|
鼠咬症 | かみ傷 | 発熱や発疹など。 治療しない場合は致死率約10% |
サルモネラ症 | 糞尿 | 吐き気や嘔吐などの食中毒 |
腎症候性出血熱(HFRS) | 糞尿 | 発熱、結膜や皮膚などの激しい出血、 蛋白尿など |
レプトスピラ症 | 尿 | 軽度で風邪のような発熱、 重症化で腎障害あるいは死亡 |
参考:東京都保健医療局「都民のためのねずみ防除読本」(PDF:1,724KB)」
上記の他にも、ネズミについた寄生虫を媒介にするクリプトスポリジウム症や広東住血線虫症も危険な病気です。
イメージしやすい虫の中では、イエダニやノミも寄生しているので、皮膚炎やアレルギーのリスクもあります。
参考:西宮市「ねずみの種類と駆除の方法」
悪臭が漂う
ネズミの糞尿は強いアンモニア臭がします。ゴミ屋敷特有の生ごみの臭いとまじりあい、洗濯しても取れないレベルの強烈な悪臭になってしまいます。
もしネズミの死骸が落ちている場合、腐敗臭がする場合もあります。
足音や鳴き声による騒音がある
ネズミは夜行性なので、夜に物音がします。
例えば、キーキー、ピーピーといった鳴き声が聞こえたり、バタバタ、ドドド、カサカサなどの足音がします。
柱などの固い物をかじると、カリカリ、ガリガリといった音がすることもあります。
ネズミの騒音はストレスになるだけでなく、不眠の原因にもなってしまいます。
食べ物や家・コードをかじられる
ネズミは雑食なので、様々な食品を盗み食いします。ネズミの種類によって好むものは違いますが、全般的に米、小麦、小麦粉の加工品やナッツなどの穀物類が大好物です。
このため、フタのついていない容器に入った保存食や、袋に入った麺類などが被害に遭いやすいです。
ネズミが噛んだものを食べると食中毒などの感染症リスクがあるので、大変危険です。実際に食べられていなくとも、ネズミが触れた食品を食べても同様のリスクがあることに注意しましょう。
ペットフードを盗み食いされて、ペットが感染症にかかってしまうケースもあります。
このほか、食べ残しや生ごみ被害に遭いやすいです。この時、皿やゴミを置いていた場所が汚染されてしまいます。汚染された部分に手が触れることも感染症の原因になります。
また、歯が伸び続けるので、食べられなくとも固い物がかじられてしまうことも問題。柱や家具、電化製品のコードなどが狙われやすいです。
かじられた柱や壁を放置していると、リフォームが必要になってしまいます。
家具をかじられた場合は、不衛生なので買い替える必要があるのも厄介です。
火災のリスクが高くなる
ネズミは伸び続ける歯を削るために、ありとあらゆるものをかじっています。その結果、電気が通った配線や電化製品のコードもかじられてしまいます。
かじられてむき出しになったケーブルから漏電すると、火花が散ってショートしてしまうことがあります。ゴミ屋敷はホコリやゴミがたくさんあるので、小さな火種でもあっという間に火災になってしまうので、とても危険です。
ご近所トラブルになる
ネズミは糞尿によるアンモニア臭が強烈なので、近所にも悪臭が広がってしまいます。
ネズミとゴミが混じった悪臭が衣服につくと取れなくなってしまうので、近所でも洗濯物を干せなくなってしまうかもしれません。
それだけでなく、ゴミ屋敷でネズミが大量発生すると、窓や扉が開いたスキに近隣のお家にも侵入してしまいます。
外から見てゴミ屋敷と分かるような状態なら、近所にネズミが出た時に発生源として疑われてしまうケースもあります。そうなる前に対処しましょう。
ゴミ屋敷のネズミに対処する方法は?
ゴミ屋敷のネズミが自然に出ていくことはないので、業者に頼んで駆除する必要があります。自力で駆除することもできますが、下記の4ステップが必要なので業者に頼んだ方がスムーズです。
ゴミ屋敷に出るネズミ対策4ステップ
- ゴミ屋敷を片付ける
- ネズミを駆除する
- 侵入対策をする
- ネズミがいた場所を消毒する
ゴミ屋敷を片付けないと、何度でもネズミが戻ってきてしまいます。駆除し損ねるのを防ぐためにも、駆除と同時・あるいは駆除の前に片づけておきましょう。特に、燻煙タイプ・超音波タイプの駆除剤はゴミや不用品が障害物になっていると効果を発揮できません。
家がキレイになったら、ネズミを駆除していきます。ゴミ屋敷のネズミは大量に発生している可能性が高いので業者への依頼がおすすめ。最後の1匹まで駆除し、ネズミが戻ってこなくなるまで続けてくれます。
ネズミを追い出した後は、ネズミの侵入口をふさぎます。2~3㎝のすき間があれば十分なので、金網や金属の板で塞いだり、パテ・セメントで埋めていかなければいけません。
参考:目黒区「ネズミの被害を防ぐために!」
最後に、ネズミの糞尿や死体があった部分を消毒して感染症の被害を防ぎます。
ゴミ屋敷のネズミは自分で駆除できる?
家に出るネズミは自分で駆除することもできますが、ゴミ屋敷の場合はゴミ屋敷清掃業者に依頼することをおすすめします。
- 自分で駆除するメリット・デメリット
- ゴミ屋敷清掃業者に頼むメリット・デメリット
ここでは、上記のそれぞれの方法のメリットとデメリットを紹介していきます。
自分で駆除するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
家の中のネズミは、数匹ならば自分で駆除することも可能です。ホームセンターや通販で罠を購入し、ネズミの通り道に設置します。
ただし、粘着シートにひっかかったネズミは、テープから逃げようともがく結果、血まみれの痛々しい姿で発見されることがあります。
バネ式は罠にかかると同時にネズミを潰す仕組みなので、こちらも血まみれの死体になってしまいます。
ゴミ屋敷の場合、ネズミの数が多いので、たくさんの死体を回収する覚悟が必要です。早めに回収しないと、不衛生なのでハエなどが寄ってくることにも注意しましょう。
毒餌タイプは粘着シートやバネ式に比べるとひどい死体になりませんが、どこで死亡するか分からないというデメリットがあります。
カゴ型タイプで捕獲することもできますが、逃がす際にケガをしやすいので注意しましょう。
なお、ネズミを駆除した後は、ネズミのいた場所やフンをされた場所を消毒することをおすすめします。ネズミの身体は大量の菌と感染症ウィルスがあるので、除菌しないままでは危険です。
また、繁殖してしまったネズミはともかく数が多いので、ゴミ屋敷専門の清掃業者にネズミの駆除とその後の掃除・消毒を頼んだ方が安心です。
なにより、ネズミがいるレベルのゴミ屋敷の場合、ゴキブリなどが大量発生しているかもしれないので、一度ゴミ屋敷に対処できる業者に見てもらった方が安心です。
ゴミ屋敷清掃業者に頼むメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
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|
ゴミ屋敷のネズミの駆除を頼むなら、ゴミ屋敷専門の清掃業者に頼むのがおすすめ。ネズミ駆除業者に依頼しても、ゴミ屋敷が片付かない限りネズミはまたどこからか侵入してくるからです。
ネズミがいるレベルのゴミ屋敷になると、ゴキブリやハエなどの害虫が大量にいる可能性もあります。害虫処理の後に、消臭・消毒してもらいましょう。
ネズミを追い出した後の侵入口の封鎖も大切です。ネズミは2~3㎝のすき間があれば侵入してしまうので、壁と壁のすき間やエアコンの導入口、床下の換気口などを金属で塞ぐ必要があります。
パテやセメントを使った方が効率がいい作業も多く、自分でやるより業者に頼んだ方が安全です。
ゴミ屋敷のネズミ駆除業者の選び方
ゴミ屋敷のネズミを駆除した後には侵入口の封鎖と消毒が必要なので、業者に依頼するのがおすすめ。業者を選ぶ際には、上記の3点を意識することが大切です。
市役所などに相談すると、おすすめの駆除業者を紹介してくれることがあります。そのほか、自分で「ゴミ屋敷 ネズミ お住まいの地域」などのキーワードをGoogleなどの検索エンジンで探していく方法もあります。
害獣駆除に強いゴミ屋敷業者を選ぶ
ゴミ屋敷の清掃業者はある程度のネズミ、害虫を駆除してくれます。しかし、大量発生している場合は別途オプション料金になっていることもあります。
ネズミが大量にいる場合なら、オプションでネズミや害虫駆除プランがある業者の方がおすすめです。オプションプランはホームページのトップページや料金表で確認できます。
ネズミに柱や壁をかじられたり、断熱材を巣にされている場合、解体・リフォームが必要になるので、解体工事登録を取得しているかどうかも確認しておきましょう。
消臭技術の高い業者を選ぶ
ネズミは壁際や家具の間、天井裏などを歩き回りながら糞尿をまき散らすため、大量に発生すると家全体に悪臭が広がってしまいます。
自分で罠を仕掛けている場合は、ネズミの死体の腐敗臭がするケースもあります。特に、毒餌で駆除するとネズミがどこで死んでいるか分からず、ネズミの死体が天井裏やゴミの下で腐っているかもしれません。
こういったネズミ由来の悪臭とゴミの臭いが混じると、通常の薬剤や洗濯では落としきれない悪臭になるので、消臭技術が強いゴミ屋敷清掃業者を選びましょう。
オプションで消臭・除菌を用意している業者や、ホームページ内に消臭技術について説明している業者は消臭技術が高い傾向があります。
一般社団法人「日本除菌脱臭サービス協会」による「脱臭マイスター」「除菌マイスタ―」などの認定を持っている業者も、消臭に関する専門知識が豊富なのでおすすめです。
参考:日本除菌脱臭サービス協会
3~5社に相見積もりを頼む
ネズミ駆除の技術と消臭技術について確認した後は、3~5社に見積もり依頼を出すのがおすすめ。ゴミ屋敷清掃は必要な作業で料金が上下するので、訪問見積もりを無料で作ってくれる業者がおすすめです。
見積書がそろったら、下記のポイントをチェックしていきます。
- 不自然に高い・安い見積書でないか
- 作業内容ごとに料金が記載されているか
- 追加作業・追加料金についての記載があるか
不自然に安かったり、合計金額しか書いていない場合は、契約後に「予定にない作業が増えた」と言って高額な追加料金を請求されることがあります。このトラブルを防ぐために、追加作業や料金について取り決めがある業者を選びましょう。
優良な業者は問い合わせを嫌がらないので、気になる部分があったら納得できるまで確認していきましょう。契約を急がせるなら、悪質な業者の可能性が高いです。
自宅でネズミが出ないようにするポイント
ゴミ屋敷を片付けた後も、適切に対処しなければ再びネズミが出てしまいます。下記の3点に気をつけて生活していきましょう。
- エサになるものを撤去する
- 巣材を撤去する
- 罠・殺鼠剤でネズミを駆除する
ここでは、自宅にネズミを侵入させないためのできることを解説していきます。
エサになるものを撤去する
ネズミは生ごみや食べ残し、袋に詰まった保存食などをエサにして繁殖します。ゴミに寄って来た害虫をエサにする場合もあります。
そのためには、1週間に1度を目標にゴミを出し、一日の終わりに生ごみを容器にしまう習慣をつけましょう。食品のストックは、ネズミにかじられないようにプラスチックの容器でガードすることが大切です。
害虫に関しては、家を衛生的に保つことで繁殖を防げます。
巣材を撤去する
ネズミは何でも巣材にしてしまいますが、特に紙類や段ボールが大好き。包装紙や通販の空箱があるなら、貯めない習慣をつけましょう。
布や綿も巣材にされやすいので、洋服やタオル、布団はプラスチックの衣装ケースでガードすることが大切です。
断熱材もよく巣材にされてしまうので、天井裏や壁の中で物音がしたらすぐにネズミを追い出す必要があります。侵入されないためには、壁のすき間やガス管や水道などの配管のすき間を金属やコンクリート、パテで封鎖しておきましょう。
罠・殺鼠剤でネズミを駆除する
侵入口を封鎖したとしても、窓や扉を開けたスキなどにネズミが侵入してしまうことがあります。
ネズミが巣を作りやすい天井裏や床下、冷蔵庫などの大きな家電の下などに潜む可能性があるので、ネズミ用の罠や殺鼠剤で駆除しましょう。カゴ型の捕獲機でも構いません。罠類は通販やホームセンターで購入できます。
ネズミ用の罠類は、ネズミの通り道に設置します。壁際、あるいは家具や家電の間などの薄暗い場所を移動することを想定して、設置しておきましょう。
なお、ゴミ屋敷の退去について以下のようなお悩みを抱えている場合、ぜひ、遺品整理の相談所にご相談ください。
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ゴミ屋敷のネズミに関するよくある質問
ゴミ屋敷のネズミに関しては、下記の3つの質問がよくあります。
- Qゴミ屋敷のネズミは自分で駆除できる?
- Qゴミ屋敷のネズミはどの業者に頼めば駆除できる?
- Qゴミ屋敷のネズミは自然に出ていく?
ここでは、具体的なポイントなどを紹介していきます。
Qゴミ屋敷のネズミは自分で駆除できる?
A.毒餌、粘着テープ式、バネ式の罠をネズミの通り道に設置して駆除することは可能です。死体を見たくない場合は、カゴ型の捕獲機を使いましょう。
ただし、ゴミ屋敷を片付けて侵入口を封鎖しない限り、ネズミは何度でも侵入してきます。
何度駆除しても足音や鳴き声がして、糞尿が見つかるようであればゴミ屋敷清掃業者に依頼することをおすすめします。
Qゴミ屋敷のネズミはどの業者に頼めば駆除できる?
A.ネズミ駆除の業者はゴミ屋敷でもネズミの駆除と侵入口の封鎖は可能ですが、ゴミ屋敷の片付けは専門外です。
ゴミ屋敷の場合は、総合的なケアをしてくれるゴミ屋敷専門の清掃業者の方がおすすめです。
Qゴミ屋敷のネズミは自然に出ていく?
A.ネズミはエサが無ければ餓死しますが、ゴミ屋敷の場合はエサになるゴミが豊富なので基本的にいなくなりません。
仮に猫を飼っているお宅でも、ネズミが繁殖するペースの方が圧倒的に早いです。
1度で6~10匹程度出産し、年に6~7回妊娠するので、少しでも早く対処しましょう。
まとめ:ゴミ屋敷にネズミが出たら早めの対処をおすすめ
ゴミ屋敷はネズミのエサになる生ゴミや巣材になるティッシュ、ビニールが豊富なので、一度住み着いたらそのまま繁殖してしまいます。1匹のネズミが一年に6~7回も出産するので、少しでも早く対処しましょう。
ゴミ屋敷を片付けて、侵入口を封鎖しない限り何度も被害にあってしまうので、ゴミ屋敷専門の清掃業者に片付けと駆除をまとめて終わらせて依頼するのがおすすめです。
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