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遺品整理業者の選び方は|料金の決め方から悪質業者を見分けるコツまで紹介

遺品整理業者の選び方は|料金の決め方から悪質業者を見分けるコツまで紹介
著者 坂本 貴志

「遺品整理はどんな業者に頼めばいい?」
「遺品は買い取ってもらえるの?」
「優良業者の見分け方は?」

このようなお悩みを抱えていませんか?

遺品整理のための業者は数が多いので、どこに頼めばいいのか悩みがちになってしまいます。

そこで、本記事では遺品整理のための業者を選ぶポイント、費用の決め方、優良業者の特徴、悪質業者とのトラブルを紹介していきます。

「これから遺品整理のための業者を探したい」という方におすすめですので、ぜひご覧ください。

この記事を読んで分かること


  • 遺品整理を頼める業者の種類・特徴
  • 遺品整理費用が決まる要素
  • 遺品整理業者の選び方・トラブル事例
  • 遺品整理業者への依頼費用を抑えるコツ

また、今すぐ安全で信頼性の高い遺品整理の業者に依頼したい方は「遺品整理の相談所」がおすすめです。

遺品整理の相談所は、お客様のニーズに最適な専門業者をご紹介するサービスです。

お見積もりは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

遺品整理はどの業者に頼むべき?

遺品整理を行なう場合、専門家である遺品整理業者がおすすめ。しかし、状況によっては他の業者が合っているかもしれません。遺品の整理や回収を行ってくれる業者は、大きく分けて下記の3種類です。

業者の種類 特徴
遺品整理業者
  • 家にあるものを全て遺品として丁寧に扱う。
  • 手元に残す・処分・形見分けなど、遺品に分別・整理してくれる。
  • 遺品の買取・供養に対応可能。
片付け代行業者
  • 家にあるものを丁寧に扱うが、遺品の扱いには不慣れ。
  • 不用品と必要なものの分別・整理をしてくれる。
  • 遺品の買取はできるが供養はできない。
不用品回収業者
  • 不用品の回収・買取はできるが遺品整理は業務の対象外。
  • 思い出の品が不用品として扱われるリスクがある。
  • トラック積み放題プランで割安になる。

ここでは、それぞれの業者が向いているケースについて解説していきます。

遺品整理業者

こんな人におすすめ

  • 貴重品や形見分けの品と不用品を区別してほしい
  • 遺品を供養したい
  • 相続・不動産についても相談したい

遺品整理業者は、家の中にあるものを全て遺品として丁寧に扱い、整理整頓してくれます。カギや通帳などの貴重品、不動産関係の書類など相続に関わるものを探し出すのも得意です。

司法書士、弁護士や不動産業者と連携している業者なら、相続・不動産の取り扱いについて相談にも対応できます。

また、片付け業者では不用品として処分されるだけの仏壇や仏具、人形などの供養も可能です。

デメリットとしては、片付け代行業者や不用品回収業者より費用が高くなりがちだということ。ただし、自分達でできる範囲で遺品整理をしておけば、作業時間が短くなるので費用を短縮できます。

清掃に関しては簡易清掃以外はオプションの業者が多いので「掃除・消臭をメインにしてほしい」という場合は片付け代行業者の方が向いている場合もあります。

片付け代行業者

こんな人におすすめ

  • 貴重品・思い出の品・価値ある遺品はを自力で整理できる
  • ゴミの量が多い・ゴミ屋敷状態である
  • 家の掃除もしてほしい

「片付け代行業者」を名乗っている業者でも、遺品整理の実績が多かったり、遺品整理士が在籍している場合は遺品整理業者と同様、遺品の取り扱いや買取査定に強いです。

それ以外はあくまで片付けが専門の業者なので、遺品の片付けや供養には対応できないかもしれません。例えば、故人との思い出の品が不用品として処分されてしまう危険はあります。

ただし、ゴミ屋敷状態であれば、片付け業者への依頼が必要。ゴミで床が埋まっていたり、ゴキブリや生ゴミが放置されている状態ならば、ゴミ屋敷専門の片付け業者に依頼しましょう。「ゴミ屋敷片付け」に対応できる遺品整理業者でも構いません。

孤独死が発見されたお部屋の場合は、消臭・消毒まで対応できる特殊清掃業者に依頼しましょう。

不用品回収業者

こんな人におすすめ

  • 貴重品・思い出の品・価値ある遺品を自力で整理できる
  • 処分したい不用品・買い取ってほしい不用品が多い
  • 家の掃除はなくともよい

遺品整理を自力で終わらせた上で不用品の数が多くて困っているのであれば、不用品回収業者へ依頼するのがいいでしょう。

「遺品整理は終わったけど、処分したい家具や家電を外に持ち出すことが大変」といったケースにおすすめです。

不用品を引き取る際に、服のポケットや家具の引き出しの中身を確認はしてくれないので、小さめの貴重品の紛失には注意が必要になります。

遺品整理の料金を決める要因

遺品整理にかかる料金は、お部屋の間取りが広ければ広いほど高額になりやすいです。

間取りごとの料金表(目安)

しかし、お部屋の広さ以外にも下記の5つの要因などで料金が大きく異なるので、依頼の前に3~5社に相見積もりを依頼し、ご自分のケースの相場を把握することをおすすめします。

遺品整理の料金を決める5つの要因

ここでは、遺品整理の料金の決め方について解説していきます。

遺品の量・種類

遺品の量が多ければ多いほど作業時間が長くなるので、料金も高くなります。

さらに、「処理困難物と呼ばれる処理しづらい遺品」や「リサイクル料金が必要な遺品」が多いと、その分追加料金が発生します。

【処理費用が必要な遺品の例】

  • リサイクル家電・PC
  • バッテリー・ボタン電池
  • 電動アシスト自転車
  • 農薬・ペンキ・オイル
  • 土・石・ブロック
  • タイヤ
  • 消火器

反対に、作業料金から値引きの対象になる遺品もあります。美術品や骨董品、宝石やブランド物の時計や服、まだ使用できる家具・家電などの買取対象になる遺品です。

正確な価格を鑑定してもらう必要があるので、買取対象になりそうな遺品がある場合は、査定に強い遺品整理業者に依頼するようにしましょう。

作業の立地・難易度

作業に関しては、時間よりも立地や遺品の搬出の難易度が料金に関係します。

例えば、エレベーターが無いマンションは階段の上り下りが必要なので追加料金になりがちです。高所からの吊り下げ搬出など、器材が必要な作業があれば、さらに追加されます。

駐車場が現場から遠い場合や近くに駐車できない場合も、高額になりやすいです。コインパーキングの料金が追加されることもあります。

オプションサービスの多さ

遺品の整理整頓以外にも必要な作業がある場合は、オプションサービスのための追加料金が必要になります。

【オプションサービスの例】

  • ハウスクリーニング・特殊清掃
  • 遺品の供養
  • 物置や空き家解体
  • 風呂釜・エアコンの撤去
  • 自動車・バイクなどの廃車手続き代行
  • 形見分けの配送代行

遺品整理に伴うオプションサービスは、基本プランにどこまで含まれるのか会社によって違うので、必ず確認しておきましょう。

例えば、ハウスクリーニングに関しては「どこからが無料の簡易清掃で、どこからが有料のハウスクリーニングなのか」の範囲は問い合わせないと分かりません。

地域差ごとの人件費・運搬費

地域ごとに不用品の処理にかかる料金は違うので、遺品整理の料金も変わります。その他、人件費や運搬費が大きく関係するのも地域で差がある理由です。

例えば、人件費は都市部の方が高くなりがちです。駐車場がないお宅やマンションの高層階なども多いので、搬出のための追加料金も発生しやすい傾向があります。

一方、都市部から離れると遺品の運搬費が高くなりやすいです。運搬費はへき地の方が高額になりやすいので、遺品整理業者の事務所が少ない地域の方は高くなってしまうのです。

遺品整理の時期・季節

遺品整理は春や秋が繁忙期と言われています。

引っ越しシーズンと重なる3~4月は、特に料金が高くなる傾向があります。

繁忙期による料金の値上げは業者によって差が出やすい要素ですので、相見積もりで料金を比較していきましょう。期日に余裕を持って複数作業希望日を出すことで、料金を安く抑えられることもあります。

また、夏や冬の閑散期には、割引キャンペーンを行う業者もいるので、HPでキャンペーンの有無を確認することも大切です。

遺品整理業者の選び方

遺品整理業者を選ぶためは、3~5社に相見積もりを依頼することが大切になります。

これまで述べてきたように、遺品整理は現場を見てどんな作業が必要なのかをチェックしないと、料金を決められないためです。

業者を探す際にはGoogleなどの検索エンジンで「遺品整理業者 お住まいの地域名」など検索してみましょう。チャットGPTに同様の質問をしても構いません。遺品整理業者の一括見積もりを作成してくれるサイトも便利です。

どんな方法で見つけた際にも、必ず自社サイトを確認し、信頼できる業者かどうかチェックしましょう。

具体的なチェックポイントは次の見出しで紹介しています。

信頼できる遺品整理業者を選ぶためのチェックリスト

信頼できる遺品整理業者を選ぶためのチェックリスト

遺品整理に関わる業者の数は多く、悪質な業者もいるため、契約する前に信頼できるかを見極める必要があります。信頼できる業者か見分けるポイントは、上記の通りです。

ここでは、契約の前にチェックしたいポイントを見ていきましょう。

無料の訪問見積もりに対応可能

遺品整理の料金は遺品の量・種類・作業の立地や内容・必要なオプションサービスで決まります。地域ごとの人件費や遺品整理の時期でも相場が変わります。

そのため、実際に現場を見て見積書を作ってもらいましょう。お住いの地域の相場を把握するためには、3~5社に依頼することがおすすめです。

聞き取り調査やメールの問い合わせのみで対応する業者もいますが、その場合も「無料で訪問見積もりもお願いしたい」と頼めば来てもらえます。訪問見積もりを拒否する時点で悪質な業者の可能性があるので注意しましょう。

ホームページの内容が信頼できる

訪問見積もりを依頼する前に、ホームページの内容をチェックすることも大切です。

例えば、代表者氏名、住所などの基本的な情報が無い業者は信用できません。

また、下記の資格・許可について記載が無い業者は違法な作業を行っている可能性が高く、危険です。

【遺品整理業者に必要になる資格】

許可名 内容
一般廃棄物収集運搬許可証 可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみを回収するのに必須
一般貨物自動車運送事業許可 トラックで品物を運ぶために必須
古物商許可証 遺品の買取のために必須

*一般廃棄物収集運搬許可証・一般貨物自動車運送事業許可は許可を持つ業者に委託している場合もあります。

上記の必要な情報を確認した後は、作業実績やお客様の口コミが掲載されているかチェックしておきましょう。依頼したい内容に近い作業実績がある業者を選ぶのがおすすめです。

遺品整理士など専門家がいる

遺品整理業者を選ぶ際は、遺品整理士協会が認定する遺品整理士や遺品査定士がいる業者をおすすめします。

遺品整理士 遺品整理の必要性・実務に関する注意・事例研究についての講座を受けた専門家。

参考:一般財団法人遺品整理士認定協会|「遺品整理士」の資格を認定している「遺品整理士認定協会」の遺品整理に関するホームページ

遺品査定士 遺品整理や遺品査定と買取についてのノウハウ・専門知識・法令に関する講座を受けた専門家。

参考:遺品査定士‐“日本初”遺品に関わる査定の知識を学ぶ

遺品整理士協会とは、遺品整理の専門家育成を目標にする一般財団法人です。

遺品整理士協会から遺品整理士の認定を受けた業者は、古物営業法、廃棄物処理法、家電リサイクル法、小型家電リサイクル法、運送法など遺品整理に必要な法令を学んだ業者なので、安心して依頼できます。

買取を頼みたい遺品が多い場合は、さらに遺品整理士がいる業者がいいでしょう。

見積書の内容が明瞭

3~5社に見積もり依頼を出した後は、見積書の内容が明瞭であることを確認します。

作業に必要な車両の種類と費用、予定しているスタッフの人数と人件費だけでなく、下記のような点をチェックすることが大切です。

【遺品整理の見積書のチェックポイント】

  • 作業内容ごとの料金が記載されているか
  • 追加作業・追加料金について明記されているか
  • 遺品の買取価格・処分価格について明記されているか

見積書で合計金額だけを記載している業者は悪質な業者である可能性が高いです。

契約後に「現場で追加の作業が発生した」として高額請求を行う可能性が高いので、おすすめしません。

問い合わせへの対応が丁寧

遺品整理業者がどのような姿勢で仕事をするのかについては、問い合わせの対応に現れます。

特に、作業内容についての問い合わせを嫌がる業者は説明できるだけの誠意・能力・経験がないのかもしれません。

問い合わせを早めに終わらせ、契約を急がせる業者も危険です。「現在相見積もりで料金や作業を比較している」と伝えれば、良心的な業者は契約を待ってくれるので、疑問点があれば納得できるまで問い合わせていきましょう。

ネットに良い口コミがある

遺品整理業者を紹介するサイトや一括見積サイトには、業者の口コミが掲載されています。Googleマップで会社名を検索した際にも、口コミが見つかることもあります。

この時、良い口コミがある業者はひとまず安心です。

また、口コミの内容の内容に関わらず、口コミになにかコメントや対応を返している業者は、お客様への対応が丁寧である可能性が高くなります。

遺品整理のために以下のようなお悩みを抱えている場合、ぜひ、遺品整理の相談所にご相談ください。

  • どこから遺品整理を着手すればいいかわからない
  • どんな作業が必要なのか分からない
  • 予算はいくらくらいになるか知りたい
  • 実家が遠方で手がつけられない
  • まずは相談からしたい

遺品整理の相談所では、当社がおすすめする優良な業者が加盟しており、予算にあった業者をご提案します。遺品整理業者の選び方でお悩みの際は、ぜひお問い合わせください。

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悪質な遺品整理業者の特徴

遺品整理業者の中には、違法に不法投棄を行ったり、高額請求を行う悪質な業者がいます。その特徴は下記の3点です。

  • 必要な資格を持っていない
  • 見積書・料金体系が不明瞭
  • 契約を急がせる

ここでは、悪質な業者と契約しないためのポイントを見ていきましょう。

必要な資格を持っていない

悪質な業者は遺品や作業中に出たゴミを回収・運搬するための資格を持たないまま作業しています。ホームページを見て、許可の有無を確認しましょう。

【ゴミ処理に必要になる資格】

許可名 内容
一般廃棄物収集運搬許可証 可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみを回収するのに必須
一般貨物自動車運送事業許可 トラックで品物を運ぶために必須
産業廃棄物収集運搬業許可 リサイクル家電(エアコン・TV・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機)の収集に必須

ただし、自分達で許可を持っておらず、別の業者に委任している遺品整理業者も多いので「どんな方法でゴミを処理していますか?」と問い合わせるとスムーズです。

もう一つチェックしておきたいのは、古物商許可について。遺品の買取に必ず必要なので、買取に対応できる業者の場合チェックしましょう。

なお、優良業者は損害賠償保険に加入していることが多いので、ある場合は安心の材料になります。

見積書・料金体系が不明瞭

見積書・料金体系が不明瞭

悪質な遺品整理業者でよくあるトラブルは「契約後、見積書になかった高額請求を行う」ことです。こういったトラブルを起こす業者には、上記の画像のような特徴があります。

見積書の内容が難しかったとしても、良心的な業者であれば必要な作業の内容や料金の理由をしっかりと説明してくれます。

逆に「なぜ合計金額しかないのか」や「どんな作業がどんな理由で必要になるのか」などの問い合わせを嫌がる時点で、作業が雑であったり、後で高額請求を行う業者である可能性が高いと言えます。

不自然に料金が安い場合は、安さでお客を釣って契約を急がせたり、遺品を盗み出す業者の可能性があるので、絶対にやめましょう。

キャンセル料について記載がない場合も、契約後にお客に不利な条件を突き付けてキャンセル料を払わせることを目的にしている可能性が高く、危険です

契約を急がせる

良心的な業者は、相見積もり中だと伝えれば契約を急がせることはありません。

「すぐに決めてもらわないと困る」と急かしたり、口約束だけで作業を進めるのは悪質な業者である証拠です。

契約書や見積書を書面で残さない業者も同様です。クーリングオフには契約書や契約した日付の明記が必要なので、形に残すのを嫌います。

例え違法性や不当な高額請求がなかったとしても、契約を急がせるような業者は作業が雑で、遺品や壁・床を破損させるケースもあるため、注意しましょう。

遺品整理の費用を抑えるコツ

「遺品整理業者への依頼料が高いので、困ってしまう」という場合は、下記の2点を試すのがおすすめです。

  • 自分達でできる範囲を事前に整理する
  • 不用品の買取やリサイクル業者を活用する

ここでは、遺品整理業者への依頼費用を抑えるポイントを紹介していきます。

自分達でできる範囲を事前に整理する

業者に依頼する前には、なるべく自分達で遺品整理を進めておくと、作業時間を短縮できます。

思い出の品は自分達で整理するとスムーズですし、形見分けの対象になりやすい宝石類、着物類、家具類は早めに誰が引き取るかを話し合えると安心です。

他にも、もし故人がコレクションしているものがあったら、一度オークションサイトなどで相場を調べておくことをおすすめします。

オモチャや古銭、洋酒の空き瓶など、一見不要に見えるものに、予想外の高値がついているかもしれません。

不用品の買取業者やリサイクルショップを活用する

遺品整理業者に依頼する前に、不用品買取業者やリサイクルショップへの持ち込み又は出張買取を依頼するのも、節約に効果的。発売から3年以内の家電や家具、状態のいい洋服や着物などは査定してもらいましょう。

この時注意したいのは、骨董品・美術品・伝統工芸品レベルの家具や着物などは鑑定士がいる専門店に持ち込む必要があるということ。

着物は襟元などの目立たない部分に落款があったり、証紙があると高価な品です。

家具は桐箪笥、小箪笥、飾り棚、菓子箱や手箱が高額になりやすいです。碁盤・将棋盤、仏具も伝統工芸品として評価されていることもあります。

遺品整理業者には専門分野の鑑定士が在籍・提携している場合も多いので、状態のいい遺品が多いならば「買取に強い業者に依頼する」という方法での節約がおすすめです。

遺品整理の費用に関するよくある質問

遺品整理業者の選び方については、下記の3つの質問がよくあります。

  • Q:遺品整理を業者に頼むメリットは?
  • Q:遺品整理業者の選び方の注意点は?
  • Q:遺品整理業者とトラブルが起きたらどう対処する?

ここでは、具体的なポイントなどを紹介していきます。

Q.遺品整理を業者に頼むメリットは?

遺品の整理や搬出、処分は肉体的にも精神的にも辛い作業なので、業者に依頼するのがおすすめ。例えば、下記のようなメリットがあります。

業者の種類 メリット
遺品整理業者 遺品の整理・運搬と処分・買取・供養をしてくれる。

思い出の品も遺族に確認しながら整理してくれる。

片付け代行業者 家にある品物の整理・運搬と処分・買取をしてくれる。
不用品回収業者 自分達で遺品整理した後に不用品を処分・買取してくれる。

片付け業者や不用品回収業者は遺品の取り扱いに不慣れな可能性があるので、思い出の品まで処分してしまう可能性があります。

遺品整理業者でしたら、家にあるものをすべて遺品として丁寧に扱い、保存・処分・買取・供養のすべてに対応してくれるので安心です。

Q.遺品整理業者の選び方の注意点は?

遺品整理業者の中には違法な作業をしたり、不当な高額請求を行う業者もいます。自社サイトに代表者氏名や住所、ゴミ処理のための資格についての記載がない業者は信頼性が低いので、要注意です。

悪質業者のトラブル事例
  • 契約後、見積書に無い作業を追加して高額請求を行う
  • 必要な許可が無い状態で遺品の不法投棄を行う
  • 不利な条件を突き付けてから高額なキャンセル料を要求する
  • 遺品の搬出で壁・床などを傷つける
  • 遺品を盗む・傷つける
  • 遺品を不当に安く買い取る

3~5社に相見積もりを頼むことで、作業内容や料金を比較できます。気になることを質問した時に回答を嫌がったり、不安をあおったり、契約を急かすのも悪質な業者の特徴なので、契約する前に反応を見ていきましょう。

Q.遺品整理業者とトラブルが起きたらどう対処する?

遺品整理業者とトラブルが起きた時は、下記の機関に連絡しましょう。

どちらも無料で相談でき、適切な対処法や相談先を紹介してくれます。

遺品整理業者とのトラブルに強い弁護士だけでなく、トラブルの種類によっては警察を紹介されるケースもあります。

まとめ:遺品整理業者は相見積もりでサービス・料金を比較しよう

まとめ:遺品整理業者は相見積もりでサービス・料金を比較しよう

遺品整理業者の選び方は、3~5社に訪問見積もりを頼んで作業内容・料金を比較していく方法をおすすめします。

見積依頼を出す前に、遺品の処理・回収・買取に必要な資格を持っていることの確認も大切です。

悪質な業者は無許可で遺品を回収し、不法投棄します。必要な作業が書かれていない見積書だけで契約を急がせ、後で高額請求を行うこともあります。

優良業者と悪質業者の差は見積書や問い合わせの対応によく表れるので、必ず複数の会社に頼んで不自然な個所がないかを確認していきましょう。

遺品整理の相談所では、当社がおすすめする優良な業者が加盟し、業界トップクラスの安価な料金でサービスを提供しています。お困りの際は、ぜひお問い合わせください。

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著者情報

坂本貴志

坂本 貴志

遺品整理の相談所 代表

遺品整理の相談所の代表を務め、廃棄物業界に15年従事しており、遺品整理、生前整理、ゴミ屋敷片付けなどの各種サービスのエキスパート。姉妹サイトでは、一般廃棄物収集運搬業の許可業者のみを紹介する不用品回収のマッチングサイト「不用品回収相談所」を全国展開し、 業界の健全化をビジョンに掲げて事業を運営している。豊富な経験により、個人でも一般廃棄物実務管理者、遺品整理士などの専門資格も取得しており、業界団体の講師や廃棄物業者へのコンサルティングなども務めている。

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