遺品整理をしている方のなかには、「風水やスピリチュアルの観点から遺品整理と運気の関係性について知りたい」「遺品を捨てると運気が上がる・下がるって本当?」このような悩みをお持ちの方もいるかもしれません。
実は、遺品整理と運気は切っても切れない深い関係性があるのです。間違った遺品の取り扱いをしてしまうと、知らず知らずのうちに、自分や住まいの運気を下げてしまうかもしれません。
当記事では、遺品整理と運気の関連性について解説します。運気を下げないために捨てるべき遺品や、具体的な遺品整理の方法についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事を読んで分かること
- 遺品整理と運気の関連性
- 運気を下げないために捨てるべき遺品
- 運気を上げるために残すべき物
- 捨てる・残す以外の遺品整理の方法
- 遺品整理業者を選ぶときの判断ポイント
また、今すぐ安全で信頼性の高い遺品整理の業者に依頼したい方は「遺品整理の相談所」がおすすめです。
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遺品を捨てる前に知りたい!遺品整理と運気の関連性
風水やスピリチュアル、日本文化では、遺品の取り扱いによって運気が左右すると言われています。そのため適切に遺品整理をすることで、運気を高めることができます。まずは、「風水」「スピリチュアル」「日本文化」の3つと遺品整理の関係性について詳しく紹介します(※必ずしも、因果関係を立証できるものではないため、個人の判断でお考えください)。
1.風水における関連性
風水とは、古代中国から発祥した「気の流れを物の位置によって変えたり留める」という思想のことです。衣・食・住・行動など幅広い観点から、身の回りの環境を整え、運気上昇を目指します。
風水では、古い物を長く取っておくことは、周囲の人間へ悪い影響を与えるとされています。その結果、持ち主の心だけでなく身体も害してしまうおそれがあるのです。
反対に、遺品整理を適切に行うことで、良いエネルギーが循環しやすくなって運気アップにつながります。風水の考えを重視するなら、本当に必要な物だけを残して、その他の遺品は処分するのが理想的といえるでしょう。
2.スピリチュアルにおける関連性
スピリチュアルとは、目に見えない世界のことを言います。人間の精神や魂に関すること全般を指し、「精神的な」「霊的な」という意味を持ちます。
スピリチュアルには、遺品整理と運気の関連性について2つの考え方があります。
ひとつは、遺品には故人の想いやエネルギーが宿っているため、適切に整理することで故人の成仏につながる「魂の浄化」という考えです。
もうひとつは、「自己成長」と言われる考えで、遺品整理をすることで、故人の魂だけでなく遺品整理をした人自身の精神面も整い、前向きなエネルギーを得られやすくなるとされています。ただし、故人との関係性が良好でなおかつ未練が残りにくい最期だった場合は、思い入れがある品は手元に置いておくと運気アップにつながる可能性もあります。
3.日本文化における関連性
日本では、「八百万の神」という考えのもと、遺品には故人の魂や想いが宿るとされてきました。こうした文化により、形見分けやお炊き上げといった風習が根付いています。
また、日本文化では故人が生前大切にしてきた物を家族の手元に残すことで、故人の想いを受け継ぎながら魂の供養もできるとも考えられています。ただし、何でも残せば良いというわけではなく、やはり不要と考えられる物は、お炊き上げを行って敬意を払うことが大切とされています。
運気を下げないために捨てるべき遺品とは?
不要な物を溜め込んでいると、気が滞り、良い運気が入ってくるスペースがなくなってしまいます。運気向上のためにも、不要なものを処分し、気の巡りを良くしましょう。ここからは、運気を下げないために捨てるべき遺品について紹介します。
- 見る・触れるとマイナスな気持ちになる物
- 壊れた物や長い間使われてこなかった物
- 手元に置いてから悪いことが続くと感じる物
見る・触れるとマイナスな気持ちになる物
故人との関係性が良好でも、遺品の中には見たり触れたりすると、なんとなく嫌な気持ちになったり、健康状態が悪くなったりする物もあるかもしれません。そんなときは遺品整理業者を利用して、遺品を手放したり、お清めしたりするのがおすすめです。
特に見る・触れるとマイナスな気持ちになったり、嫌な思い出が蘇ったりするものは、周囲の人間へ負のエネルギーを与えているとされています。たとえ、服や靴といった細かいものでも、良くない気をもたらすので、いつまでも家のなかに置いておくのはやめましょう。
壊れた物や長い間使われてこなかった物
壊れた物や長い間使われてこなかった物も、捨てるべき遺品のひとつです。遺品のなかには、故人が生前大切に使っていたため壊れてしまっているが、なんとなく残して置いている物もあるでしょう。しかし、壊れた物は、それ自体が不完全な状態なので、どうしても負のエネルギーが溜まりがちです。
また、長い間放置されて使われてこなかった物には陰の気があると考えられています。放置することで空間のエネルギーが滞ってしまうので、早いうちに処分するのが得策です。反対に、壊れた物や長い間使われてこなかった物を処分することで、新しいエネルギーを取り込みやすくなるといったメリットがあります。
手元に置いてから悪いことが続くと感じる物
捨てずに手元へ残しておくと決めた物でも、その後なんとなく悪いことや不運が続くと感じる場合には、運気が下がっているサインです。また、故人が不運の最期を遂げた場合の遺品や、生前に苦しんでいた病気の薬・医療器具も、運気を下げないためには捨てるべきと言われています。
運気を上げるために残すべき物とは?
気の流れを良くするために遺品整理をすることは重要なことですが、やみくもに捨ててしまえばいいというわけではありません。故人が大切にしていた物や思い出が詰まった特別な物など、残すべき物も存在します。ここからは、運気を上げるために残すべき3つの物について紹介します。
- 故人が大切にしていた日用品
- 記念品など思い出が詰まった特別な物
- 見る・触れるとポジティブな気持ちになる物
故人が大切にしていた日用品
生前、故人が大切にしていた日用品には、故人の想いや前向きなエネルギーが詰まっていると考えられています。例えば、日ごろ使用していたメガネや洋服、文房具などが挙げられます。こうした物を残しておくと、家族に良いエネルギーが巡ってくるとされています。ただし、日用品を全て残そうとすると保管する負担が大きくなるため、ある程度は厳選する必要があります。
記念品など思い出が詰まった特別な物
家族との思い出や故人自身の思い出が詰まった特別な物は残しておくべきと言えるでしょう。例えば、家族の大切な記念日にまつわる物や、故人から家族への想いを感じられる物などがあります。こうした物を手元に残しておくと、故人が残したエネルギーが家族へ良い影響を与えると考えられています。
見る・触れるとポジティブな気持ちになる物
上記で紹介した以外にも、見たり触れたりしたときに楽しい気持ちになる物や、故人への感謝など、前向きな感情が湧き上がってくる物は残したほうが良いでしょう。手元に置いておけば周囲の人間へ良い影響を与えて運気をアップさせてくれるはずです。手元に置くようになってからなんだか良いことが続くと感じるときは、残して正解というサインです。
捨てる・残す以外の選択肢は?遺品整理の方法5選
遺品整理には、捨てる・残す以外にも「寄付する」「形見分けする」「お炊き上げする」「お清めする」「遺品整理業者へ相談する」の5つの方法が存在します。個々の事情や状況に合わせて、自分に最適な方法を選択しましょう。ここからは、遺品整理の方法について紹介します。
1.寄付する
大切な遺品をただ処分するのではなく、必要としている人や団体に寄付することで、社会貢献にも寄与できます。さらに、寄付することで相続税の負担を軽減できるというメリットもあります。遺品の寄付先には、学校や児童養護施設、高齢者福祉施設、美術館・博物館NPO、NGOなどの民間団体などがあります。寄付をしたい先に電話などで連絡を取り、寄付を申し出ることで、手続きができます。
2.形見分けする
「形見分け」とは、故人の近親者や友人などに対し、故人が愛用していた思い出の詰まった品などを「形見(思い出の品)」として分配し、品物を通して故人を偲ぶことを指します。そのため、不特定多数の人に遺品を贈ることは形見分けには該当しません。形見分けは、親族や友人間など、特別親しい間柄の人で故人の思い出を共有できる点がメリットです。
3.お焚き上げする
「お焚き上げ」とは、生前に故人が大切にしていた物や、粗末に扱うのが難しい物などを供養した後に、焼いて天に還す宗教儀式のことです。お焚き上げについては、仏教と神道で解釈が異なり、仏教ではお焚き上げを「思い出の品を焚き上げることで、故人に還す儀式」と定義しています。
一方で神道では、「火の神様の力を借りて、故人のものを天に還す儀式」と示しています。いずれにしても、大切にしていた遺品を故人の元へ送り返し、「天界でもその品を大切にし続けられるよう」にという意味が込められています。
4.お清めする
自分の手で供養したい場合や、神社や寺院まで運ぶのが難しい場合には、お清め塩を使って自分でお清めするのも有効です。塩は、古くから浄化の象徴とされており、厄や不浄を払い、故人の魂を安らかに送り出す役割があります。お清め塩を使った供養の手順は、次の通りです。
- 手を洗う
- 布などを使って遺品についている汚れを落とす
- 白い紙もしくは白い布の上に遺品を置く
- お清めの塩をひとつまみする
- 遺品に向かって左、右、左の順に振りかける
- 遺品を白い紙もしくは白い布で包む
5.遺品整理業者へ相談する
遺品整理を全て自分たちでやろうとすると、どうしても多大な時間や手間がかかってしまいます。できるだけリスクを減らしたいと考えるなら、遺品整理業者に相談しましょう。遺品整理業者に依頼することで、短時間で遺品整理を済ませられるだけでなく、遺品供養もしてもらえます。また、遺品整理業者のなかには、遺品の買い取りに対応している業者もあるため、遺品整理にかかる費用の節約ができます。
遺品整理の相談所では、当社がおすすめする優良な業者が加盟しており、予算にあった業者をご提案します。お困りの際は、ぜひお問い合わせください。
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遺品整理業者を選ぶときの判断ポイント3つ
遺品整理業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意することが重要です。
ここからは、遺品整理業者を選ぶときの判断ポイントについて理解を深めましょう。
1.遺品整理士が在籍しているかどうか
「遺品整理士」とは、亡くなった方の遺品を整理する専門家のことで、故人の遺品を分別・処分・供養などを行います。遺品整理士は、法規制に則って遺品を適切に処理するだけでなく、故人や遺族の気持ちに寄り添いながら適切に遺品を取り扱ってくれるため、心の負担を軽減することができます。
2.見積もりや契約の内容が明確かどうか
見積もりや契約の内容が適正かどうかもチェックしておきたいものです。悪徳業者のなかには、適正ではない金額や依頼内容と実際の施工内容が異なる見積もりを作成してくる業者もいます。特に、「整理費用 一式」など大雑把な見積もりを出す業者は要注意です。見積もり内容を理解するためにも、以下の内容は最低限チェックをしておきましょう。
- 追加料金が発生する可能性や、何が含まれているかを明確にしてもらう
- 基本料金と追加料金の範囲を把握する
- サービス内容や保証、キャンセルポリシーなどを口頭の説明だけでなく書面で残してくれるか
3.口コミや実績の情報がネットに載っているか
過去の実績が豊富であるかどうかは、信頼の証になります。これまでの実績をホームページやSNSなどからチェックしましょう。また、実際に利用した人の口コミを参考にするのもひとつの手です。ただし、口コミのなかにはいわゆるサクラや嘘の情報が混じっている可能性もあるので、最新の投稿内容だけでなく、過去の投稿内容まで遡って確認することをおすすめします。
遺品整理で運気を上げるポイント3つ
ここまで、運気を下げないために捨てるべき遺品や具体的な遺品整理の方法について見てきました。それでは、遺品整理で運気を上げるためにはどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか。ここからは、遺品整理で運気を上げるポイントについて紹介します。
1.遺品整理のタイミングを見極める
遺品整理の理想的なタイミングは、一般的に「四十九日を過ぎてから」もしくは「一周忌」
とされています。これらのタイミングは、遺族にとっても故人にとっても、喪に服する期間が終わり、新しい生活に踏み出すための重要な区切りとなるためです。ただし、なかには「まだ気持ちが落ち着かない」「もう少し時間がほしい」と考こともあるでしょう。そのため、家族の気持ちや意見も尊重したうえで、タイミングを考えることを忘れないようにしてください。
2.運気が高まる日に処分する
風水の観点で運気が高まるとされる日や、スピリチュアル的に良いとされる日に処分すると運気アップにつながりやすいものです。特に、縁起の良い日である「一粒万倍日」や「天赦日」などは、遺品整理にも理想的な日です。このような日に遺品整理を行うと、スムーズに作業が進んだり、良い運気が巡ってきたりする可能性があります。
3.物や故人への感謝を忘れない
遺品整理を進めるうえでは、故人への感謝の気持ちを忘れずに、整理を進めることが大切です。一つひとつ丁寧に梱包するなどして、心を込めた遺品整理をすると良いエネルギーが舞い込んできやすいでしょう。故人が残してくれた大切な思い出を胸に、未来に向かって進んでいきましょう。
まとめ:遺品を捨てるか迷ったら遺品整理業者へ相談
遺品は、「捨てる」も「残す」も、どちらも正解であり、一概にこうするべき!という決まりはありません。ただし、不要なものや壊れているもの、手元にあることでマイナスな気持ちになる物などは、しかるべきタイミングで整理することで、運気を高められます。
遺品整理の方法はさまざまですが、心が不安定な状態で行うと、必要なものを誤って処分してしまうなど、判断を間違うことも考えられます。そのため、気持ちがある程度落ち着いてから行うのが良いでしょう。
まずは、信頼できる遺品整理業者に見積もりを依頼してみてください。適切な業者選びと準備で、無理のない費用で満足のいく遺品整理を実現しましょう。
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