「部屋に物が多い人はどんな人?どんな心理?」
「部屋に物が多すぎると、どうなる?」
「部屋に物が多い時はどう片付けるべき?」
そんなお悩みはありませんか?
本記事では、部屋に物が多い人の生活の特徴や心理、放置するデメリット、対処法などを紹介しています。
業者に頼む目安や選ぶ際のポイントも紹介しているので「部屋に物が多いので、どうにかして解決したい」という方はぜひご覧ください。
この記事を読んで分かること
- 部屋に物が多い人の特徴・生活習慣
- 部屋に物が多い時の対処法・整理整頓方法
- 部屋に物が多い時の業者の選び方
- 部屋に物を増やさないためのポイント
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部屋に物が多いとどうなる?
部屋に物が多いと、上記のような問題が発生します。
ここでは、部屋に物が多い人によくあるトラブルについて紹介していきます。
探し物に時間がとられる
物が多い部屋に住んでいると、探し物に使う時間が増えてしまいます。部屋に何があるのか把握できなくなってしまうからです。
充電器やリモコン、ボールペンなど毎日使うものがすぐに見つからないとイライラするし、カギが見つからなければ外出に遅れてしまいます。
その日使うつもりだったベルトが見つからず不便な思いをしたり、既に持っているのと似たような洋服などを買ってしまうケースもあります。
物を探す時間が増えれば増えるほどストレスが溜まり「なんとなく疲れた」という状態にもなりやすいです。
ゴミ出し・掃除が大変になる
部屋に物が多いと、ゴミ出しや掃除が大変になります。掃除機やモップをかけるにも物を退けなければいけないし、細かいところにホコリが溜まるからです。
歩くスペースも狭くなってしまうレベルに物が多い部屋では「物を踏みたくない」「ぶつかりたくない」という理由で歩くだけでもストレスになることもあります。
そうしてゴミ出しや掃除を後回しにすればするほど取り組むのが面倒になって、さらに状況が悪化してしまいがちです。
服装が乱れやすくなる
部屋に物が多いと、整理整頓が面倒になりがちで、服の収納場所が決まらなくなる人もいます。
例えば、服を収納しきれずに、イスにひっかけたり、洗濯物を取り込むスペースがなく干しっぱなしになってしまうケースがあります。そうなると、ハンガーにかけない洋服がシワになってしまったり、アイロンをかけた方がいいのにかけないままの洋服などが発生します。
クローゼットにしまわないとホコリも付着しやすいので「なんとなく清潔感がない服装」になりやすいです。
ゆっくりと休めなくなる
部屋に物が多いと、常に視界に物が入って来て疲れやすくなります。視界に片付いていない物が入ると、脳が常に刺激されるため、休まらない状態になるためです。
「片付けなければ」というプレッシャーも感じるので、疲れてしまう人もいます。
ベッドや座る場所にも物が置いてある場合、身体をゆっくりと伸ばすこともできないので、身体も休まらなくなってしまうケースもあります。
部屋に物が多い人の特徴は?心理は?
部屋に物が多い人は、上記のような生活をしていたり、気持ちでいることが多いです。
ここでは、どんな時に部屋に物が多くなるのかを見ていきましょう。
多忙で片付けができない
部屋に物が多い人は、多忙で片付ける時間がないケースが多いです。仕事が忙しかったり、子育てが忙しいと物が出しっぱなしになりやすくなります。
片付けができないうちに物が増え、さらに整理整頓が困難になる悪循環に陥ることもよくあります。
物を捨てるのが苦手
部屋に物が多い人は「もったいない」「まだ使うかもしれない」などと感じて物を捨てるのが苦手な人が多いです。
特に、可愛いお菓子の空き箱やキレイなショップバッグ、包装紙などを捨てられない人は「もったいない」という気持ちが強いのかもしれません。
もし物を集めること自体に強い執着を感じて、捨てることが耐え切れないほど辛い場合は、ためこみ症という精神疾患の場合もあるので、心当たりがある時はカウンセリングを受けることをおすすめします。
思い出の品を捨てられない
部屋に物が多い人は、思い出の品を捨てられないことがよくあります。
写真や手紙・年賀状だけでなく「人からプレゼントされたものだから」と使わないアイテムを取っていることがあるためです。
既に着れなくなった服も「思い出があるから」と取っておくので、どんどん収納場所が圧迫されてしまいます。
買い物が好き
部屋に物が多い人は、買い物好きが多いです。
例えば、必要なものだけでなく「限定品だから」「好きなブランドの物だから」といった理由で買い物をしていくと、物が増えていってしまいます。
アイドルなどのグッズや、アニメや漫画のグッズを「ファンだから」と買い求めている人も多いです。
特に、買い物でストレスを発散している人は物が増えやすくなります。
部屋に物が多い時の片付けのポイント
部屋に物が多い時は、上記の手順で片付けていくのがおすすめ。
ここでは、不用品の仕分け方や整理整頓のコツを紹介していきます。
1.片付けるエリアを決める
物が多い部屋は、まず片付けるエリアを決めていきます。片付けたい場所を書き出して、どのエリアから始めるのか決めていきましょう。
一度ですべて片づけようとすると挫折してしまうので、1日で片付けられる量に抑えるのがおすすめです。
一度始めたエリアを片付け終えるまでは、他のエリアには手をつけないことも続けるポイントになります。
2.片付けのスケジュール・目標を決める
部屋に物が多い時は、ゴミや不用品も多いことが多いので、ゴミの回収日に合わせて片付けのスケジュールを決めていきましょう。
この時大切なのは、すべての片付けが終わる日を最初に決めておくこと。無理して短期間で終わらせる必要はありませんが、終わりの予定がないと、やる気が持続しにくくなってしまいます。
例えば「1週間で2つのエリアを片付ける」という風に、達成できる範囲のスケジュールを決めていくことが大切です。
3.必要な物と不要なものを分ける
部屋に物が多い時は、物を減らさないと整理整頓した後もすぐに散らかってしまいます。今ある物が必要かどうか一度仕分けてみましょう。
まずは「一年以内に使っていない物を捨てる」などの基準を決めて、条件を満たさない物を仕分けていきます。
「もう使っていないけれど、キレイなので捨てるのがもったいない」という物はリサイクルショップなどに持ち込みましょう。
思い出の品など、捨てるかどうか迷う物は一度「保留用ボックス」に仕分けるのがおすすめ。捨てるかどうか悩むと片付けが長引いてしまうので、すべて終わった後にもう一度残すかどうかを考えるのがおすすめです。
4.掃除をする
必要な物と不要な物を仕分けた後は、掃除をしていきます。棚やテーブルなど、上にあるものから拭き掃除やモップでホコリを落とした後に床掃除をしていきましょう。
床掃除は基本的に掃除機で行いますが、もし害虫の糞があるような部屋の場合は必ずモップや拭き掃除にします。
掃除機で害虫の糞尿を吸い込むと、砕けて空気中に散らばり、感染症リスクがあるのでとても危険なためです。マスクや手袋、長袖長ズボンで肌を守りながら掃除と消毒を行っていきます。
5.物の定位置を決める
不用品の仕分けと掃除が終わったら、残った物の定位置を決めていきます。使う頻度が高い物はすぐ取り出せる場所に、そうでない物はきちんと収納していきましょう。
この時注意したいのは、収納グッズを増やしすぎないこと。特に、カラーボックスは床に置くことが多く、部屋が狭くなってしまうので要注意です。
物の数に合わせて収納グッズを増やすのではなく、今ある収納アイテムに片付けられる量を残すことを目標に不用品を仕分けることがポイントです。
部屋に物が多い時に見直す生活習慣
部屋に物が多い人は、物が増える生活をしていることがよくあります。下記の点を見直してみましょう。
- 定期的に物を整理整頓する
- 本当に必要なものかを考える
- 収納グッズが多すぎないか考える
- 食品・日用品のストックを見直す
ここでは、物が多い部屋を改善する方法について解説していきます。
定期的に物を整理整頓する
部屋に物が多いと、掃除がしにくく、整理整頓も面倒になってしまいます。
「1年間使わなかった物は捨てる」「似たようなアイテムは一つだけを残す」といった基準を決めて、不用品を処分していきましょう。
「もう使わないけれど、キレイなので捨てにくい」という時はリサイクルショップなどに持ち込むのをおすすめします。
残すものを決めたら、よく使用するものは取り出しやすい場所に、そうでないものは奥にしまっていきます。
部屋の中の物すべてに定位置を決めることを目標にして、物の数を減らしていきましょう。
本当に必要なものかを考える
部屋に物が多い人は、一度本当に必要な物なのかを考えてみましょう。
「セールで安いから買った物」や「思ったより使い勝手が悪い物」は手放しても困らないかもしれません。
「いつか使うからもったいない」と取っておいてあるものは、具体的に使う予定があるのかを考えるのがおすすめ。1年以内に使う予定がないのであれば、一度捨ててみるのをおすすめします。
収納グッズが多すぎないか考える
部屋に物が多い時は、収納グッズを見直してみるのがおすすめ。収納グッズの中になにがあるのか分からない状態ならば、収納グッズが多すぎるかもしれません。
特に、カラーボックスは一見便利ですが、床に置くことが多いので部屋を圧迫しがちです。収納グッズが多いとつい物を増やしやすく、いつまで経っても片付かない状態になりやすいので注意しましょう。
食品・日用品のストックを見直す
部屋に物が多い人は、必要以上にストック品を買い込んでいるケースもあります。
食料品のストックがあれば、賞味期限が切れてないか確認しておきましょう。
日用品のストックも、引き出しやクローゼットを圧迫するので、見直すことで部屋がスッキリするかもしれません。
ストック品を買う時は「安いし、悪くならないからひとまず買っておこう」ではなく「一個使ったから、一つ補充しておこう」といった形に部屋の定位置に収納できるだけの数をキープするのがおすすめです。
部屋に物が多い人のための清掃業者の選び方
部屋に物が多い場合は、一度清掃業者を呼んだ方がいいケースがあります。業者を選ぶ際は、下記の3点を意識しましょう。
- 状況に合った実績を持つ業者を選ぶ
- ゴミ処理に必要な許可を持っていることを確認する
- 3~5社の見積書を比較する
ここでは、物が多い部屋のための清掃業者の選び方を紹介していきます。
状況に合った実績を持つ業者を選ぶ
物が多い部屋は、下記のような業者を呼ぶのがおすすめです。
業者の種類 | おすすめのケース |
---|---|
ハウスクリーニング業者 |
|
不用品回収業者 |
|
家事代行サービス |
|
汚部屋清掃業者 |
|
自分で物が整理できたのならば、ハウスクリーニング業者と不用品回収業者のどちらが適切か考えましょう。自分でゴミに出すのが大変な大型の家具、家電、大量のゴミ袋があるなら不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者は作業後に現場の簡易清掃を行ってくれますが、カビやサビを落としてはくれないので、その場合はハウスクリーニング業者に依頼します。
物が多すぎて自分で整理できないのであれば、家事代行サービスに手伝ってもらうことできます。一緒に物を整理しながら、収納に関するアドバイスをしてもらえます。
もし不用品の他にゴミを放置し、悪臭や害虫が発生してしまったのなら、汚部屋清掃業者が必要です。
他の業者より高額になりますが、整理整頓とゴミの分別、清掃・消毒・消臭、害虫駆除まで行ってくれます。
依頼費用を抑えるためには「自分で整理できるところまでは整理して、残りを汚部屋清掃業者に任せる」という方法もあります。
ゴミ処理に必要な許可を持っていることを確認する
部屋に物が多い部屋を掃除してもらう際には、ゴミ収集に必要な下記の許可をとっているか確認します。業者の中には許可を持たずに不法投棄をしている場合もあるので注意しましょう。
許可名 | 内容 |
---|---|
一般廃棄物収集運搬許可証 | 可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみを回収するのに必須 |
一般貨物自動車運送事業許可 | トラックで品物を運ぶために必須 |
部屋の中の物を売ることを考えているなら、不用品の買取に必要な古物商許可証の有無もチェックします。
宝石やブランド品、高級な服などを売る場合は、鑑定士が在籍していることも大切です。
3~5社の見積書を比較する
ハウスクリーニングは掃除する部分の数や種類で費用が決まりますが、物が多い部屋を整理するための費用は、現場を見ないと分かりにくいことが多いです。
不用品回収業者や汚部屋清掃業者に依頼する際は、一度訪問見積もりを頼んだ方が相場を把握できます。部屋に来て欲しくないなら、メールフォームや電話でも作成してもらえます。
3〜5社ほど依頼して、見積書がそろったら、下記の点をチェックしておきましょう。
- 車両の種類・人件費は明記されているか
- 極端に安い・高い料金ではないか
- 作業内容ごとの料金が記載されているか
- 追加作業・追加料金について明記されているか
他と比べて安すぎたり、作業ごとの金額ではなく合計金額だけが書かれている見積書には要注意。契約後に「現場で追加作業があった」と言って高額な請求を行う悪質な業者かもしれません。
追加作業・追加料金について事前に取り決めがあれば突然の高額請求を避けられるので、確認しておきましょう。
その他、少しでも不自然だと思ったことは必ず問い合わせておきます。
優良な業者は嫌がらずに答えてくれますが、悪質業者ほど質問を嫌がり、契約を急がせるので見分けるポイントになります。
なお、部屋に物が多いことについて以下のようなお悩みを抱えている場合、ぜひ、遺品整理の相談所にご相談ください。
- どこから遺品整理を着手すればいいかわからない
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部屋に物が多いに関するよくある質問
部屋に物が多いことに関して、下記の3つの質問がよくあります。
- Q.部屋に物が多い状態を放置するとどうなる?
- Q.部屋に物が多い人はどんな性格?
- Q.部屋に物が多い時どんな業者に頼めばいい?
ここでは、具体的なポイントなどを紹介していきます。
Q.部屋に物が多い状態を放置するとどうなる?
A.部屋に物が多いと、探し物に時間がかかりますし、ゆっくりと休むことができなくなります。服装が乱れる人もいます。
掃除する前に物をどける手間が増えるので、掃除が面倒になってホコリがたまりやすくなり、気管支炎に関するアレルギーなどの健康被害が発生することもあります。
物が多い状態を放置すると汚部屋になってしまうこともあるので、なるべく早く対処しましょう。
Q.部屋に物が多い人はどんな性格?
A.部屋に物が多い人は、物を捨てることに抵抗があったり、買い物が好きな人が多いです。決して「だらしない性格で物が増える」わけではないので注意しましょう。
多忙すぎて片付ける時間がない時も、部屋に物が増えやすいです。
Q.部屋に物が多い時どんな業者に頼めばいい?
A.部屋に物が多く、整理整頓を手伝ってほしいのであれば家事代行サービスにアドバイスをもらいながら片付ける方法があります。
もし害虫駆除が必要なお部屋なら汚部屋清掃業者に依頼します。
「自分で物を片付けたけれど、不用品の量が多い」というケースなら不用品回収業者がおすすめです。
まとめ:部屋に物が多い時は整理整頓・収納方法を見直すのがおすすめ
部屋に物が多いと、部屋の中で探し物が増えたり、服を片付けられずにシワになったりしてしまいます。常に「片付けないと」とプレッシャーを感じてゆっくりと休むこともできない人もいるので、早めに対処しましょう。
一度部屋を片付けた後は、収納方法や買い物の仕方を見直して、物の定位置が決まったお部屋を目指すことをおすすめします。
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